2018.04.21

とにかく我慢強く戦いたい西宮ストークス、滋賀レイクスターズはファイサンバがキーマン

 すでに「B1 残留プレーオフ 2017-18」出場が決定している西宮ストークスは、前節の千葉ジェッツ戦も力なく連敗。1戦目は前半だけで64失点、最終的には106失点の大敗となった。2戦目は失点を20点以上減らしたが、それでも終始一貫リードを許す展開。谷直樹のコンディションが万全でない今はとにかく我慢強く戦うしかないが、今節と次節は残留プレーオフでぶつかる可能性のある相手であり、この4試合の戦いぶりは大きなカギになる。

 まず今節相まみえるのは滋賀レイクスターズ。前節はサンロッカーズ渋谷と対戦し、1戦目は第2クォーターの8得点が響いて敗れたが、2戦目は長谷川智伸の18試合ぶりの2ケタ得点などで勝利。大阪エヴェッサとの1勝差は変わらず、残留プレーオフ圏内から脱することはできなかったが、次節の直接対決に備えて今節はムードを高めておきたいところだ。

 そのキーマンになりそうなのがファイサンバ。最近5試合はいずれも20分強の出場時間ですべて2ケタ得点と好調だが、今季の西宮戦は4試合すべて1ケタ得点に終わり、結果2つの黒星を喫している。オンザコート1のクォーターでインサイドの優位を保つためにも、今の得点力を持続しなければならない。

文=吉川哲彦

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