2018.08.15

富樫勇樹、プロを目指す若者へメッセージ「何よりも楽しむ気持ちを忘れずに」

14日のイベントでは、ウェストブルックと交流を図った千葉の富樫[写真]=小沼克年
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 8月14日、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティー・サンダー)の初来日を記念し、代々木公園バスケットボールコートでイベントが開催された。キッズクリニックやシュートチャレンジを実施した最後には、ストリートコートでのエキシビションマッチが行われ、ウェストブルック監督率いるTEAM WHY NOT?には、富樫勇樹千葉ジェッツ)、竹内公輔(栃木ブレックス)、アイラ・ブラウン琉球ゴールデンキングス)などBリーグの人気選手がメンバーとして参戦した。

 試合には敗戦したものの、富樫は「今日は普段と違う雰囲気で、しかも初めてストリートでプレーしたので、また違う楽しみが増したなと感じています。日本のファンの方々がこんなに集まり、バスケを愛しているなというのも感じられたので、嬉しかったです。NBAは見ていても、Bリーグを見てない方もいると思うので、そういう方が今後、NBAをきっかけに日本のBリーグも見ていただけたらすごくいい」とイベント後にコメント。いつもと違う環境で行うバスケットや、NBA選手との交流は自身にとっても非常に楽しかったようだ。

 また、プロを目指す若者へのメッセージを求められると、「今回、ウェストブルック選手を間近で見れたのは、子どもたちにとってもすごくいい経験だと思います。絶えず目標を持って、何よりもバスケットを好きでいる、楽しむという気持ちを忘れず、これからもプレーしてもらえたらなと思います」と、改めて楽しむことの大切さを説いた。

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