2018.09.15
9月9日、ブレックスアリーナ宇都宮で行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO」の決勝戦。栃木ブレックスvsアルバルク東京の試合は、終始互角の展開となり、試合終了残り43秒時点で70-68と栃木がリード。しかし、そこからA東京の小島元基に3ポイントを決められると、再逆転を狙った遠藤祐亮、ライアン・ロシター、鵤誠司のアウトサイドシュートはネットを揺らすことはできず、最終スコア70-72でアーリーカップ優勝を逃した。
試合後、栃木の安齋竜三ヘッドコーチは「勝負どころの集中力だったり、僕の戦術も含めてまだまだ東京さんの方が全然上だった」と相手を褒め、「しっかりああいうゲームになったときに勝ちきれるようなチームをこれから作っていきたいなと思います」と言葉とは裏腹に力なく答えた。
「本当に最後の最後の集中力だったり、リバウンドを最後まで追ったりだとか、コミュニケーションミスで点数詰められたりとかした部分もありました。オフェンスでも1対1ばかりになってしまって、なおかつ東京さんのチームファウルが早い段階で4つになってもなかなかアタックできず、ファウルをもらうところまでいけなかった」と具体的な敗因を述べた指揮官。自身の目指すバスケットとしては、「もうちょっとボールも人も動いてしっかりとしたスペーシングで、いいオープンシュートを打てるというのが目標」と話し、「(今日も)途中まではある程度できたと思うんですけど、やっぱり最後の局面で熱くなってきたときにどう出せるかっていうところがこれからだと思います。選手自身もそうですし、僕の戦術的にもこれからそういうのものをしっかり入れていきたいなと思います」とレギュラーシーズン開幕へ向けての修正点も口にした。
3年目のBリーグ開幕は9月28日。栃木の今季開幕戦は10月6日、敵地でライジングゼファー福岡と対戦する。
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