2018.10.18

京都ハンナリーズが琉球ゴールデンキングスを撃破、サイモンとマブンガの両外国籍選手が躍動

約38分間コートに立ち続け、ゲームハイの34得点をマークしたデイヴィッド・サイモン[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月17日、各地でB1リーグ第3節が行われ、向日市民体育館では京都ハンナリーズが同じ西地区に所属する琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。

 第1クォーターからデイヴィッド・サイモンが9得点をマークしたが、相手にバランス良く加点されて計23失点。5点ビハインドで迎えた第2クォーターはジュリアン・マブンガの3ポイントで先制すると、晴山ケビンの活躍もあり、残り4分27秒に追いつく。しかし、そこから3本の3ポイントを浴びるなどで離され、40-48で前半を終えた。

 第3クォーターに入るとサイモンが11得点、マブンガが8得点でオフェンスを引っ張って計28得点を積みあげる。終了間際には伊藤達哉が2本のフリースローを沈め、同クォーター終了時点で2点差まで迫った。

 最終クォーターは、開始1分56秒からサイモンのインサイド、マブンガの3ポイントで76-74とついに逆転に成功。試合終了残り3分30秒に再びリードを奪われたが、サイモンと岡田優介の得点で決め返すと、最後はフリースローをしっかり決めて逃げきり、最終スコア94-89で勝利。

 サイモンがゲームハイの34得点、マブンガは22得点12アシストをマークする活躍を見せ、開幕から4連勝中であった琉球に今季初めて土をつけた。

【試合結果】
京都ハンナリーズ 94-89 琉球ゴールデンキングス(@向日市民体育館)
京都|18|22|28|26|=94
琉球|23|25|22|19|=89

この試合の他の記事

京都ハンナリーズの関連記事

B1の関連記事