2019.04.27

終始主導権を握った名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、琉球ゴールデンキングス相手に16点差の快勝

セミファイナル進出に大手をかけた名古屋D [写真]=B.LEAGUE
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 4月27日、各地で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」クォーターファイナルの第1戦が行われ、沖縄市体育館では、西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが同首位の琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 試合開始48秒、中東泰斗がバスケットカウントで先制点を奪うと、中東、ヒルトン・アームストロングが得点を重ねて7-0と先手を取る。すると、その後はハードなディフェンスで琉球の攻撃を抑えこみ、オフェンスでは安藤周人を中心に攻めたて21-4で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター序盤は点の取り合いとなり、たまらずタイムアウトをかけると、悪い流れを断つことに成功。タイムアウト後は、張本天傑を中心に9-0のランを作りあげた。前半終了のブザーと同時に、安藤がアウトサイドからシュートを決めきり、41-16で試合を折り返した。

琉球のエアーズは15得点12リバウンドの“ダブルダブル”の活躍 [写真]=B.LEAGUE

 25点の大量リードで迎えた第3クォーター、中東泰斗が積極的にリングにアタックし、6本のフリースローを獲得。そのうち5本を沈め、3アシストもマークしてオフェンスをけん引。58-32で最終クォーターへ。第4クォーターは徐々に点差を詰められるも、リードを守りきり、最終スコア69-53で試合終了。終始主導権を握った名古屋Dが、敵地で1勝目を挙げた。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 53-69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ (@沖縄市体育館)
琉 球 |4|12|16|21|=53
名古屋D|21|20|17|11|=69

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