2019.05.09
5月5日、船橋アリーナにて「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」セミファイナル第2戦が行われ、千葉ジェッツが栃木ブレックスと対戦した。
第1戦に勝利した千葉は、富樫勇樹、マイケル・パーカー、アキ・チェンバース、ギャビン・エドワーズ、石井講祐が第1戦と同じく先発出場した。対して、栃木はジェフ・ギブス、遠藤祐亮、渡邉裕規、鵤誠司と、第1戦で負傷したライアン・ロシターに代わり、アンドリュー・ネイミックがスターターに起用された。
第1クォーター、ギブスが連続得点をマークすると、富樫も連続で対抗し、点の取り合いが繰り広げられた。それでも、富樫が8得点とオフェンスをけん引して26-21。続く第2クォーターはやや重い展開となるが、パーカーが8得点3リバウンドと気を吐く。しかし、終盤は比江島慎にフリースローでつながれ、41-34でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは徐々に点差を詰められ、残り5分27秒に鵤のレイアップで49-44と5点差まで詰められた。たまらずタイムアウトをかけ、悪い流れを断つと、要所で富樫が得点し、65-52で最後の10分間へ。13点をリードして始まった最終クォーター終盤までは、2ケタのリードを保っていた千葉だったが、試合終了残り1分19秒の遠藤の3ポイントシュートで、82-73と9点差にまで点差を詰められた。その後も、比江島のバスケットカウントや遠藤の得点で、同24秒時点で、85-80と差を詰められた。それでも、ジョシュ・ダンカン、富樫がフリースローを沈め、88-83で試合終了。千葉が2季連続のファイナル進出へコマを進めた。
【試合結果】
千葉ジェッツ 88-83 栃木ブレックス(@船橋アリーナ)
千葉|26|15|24|23|=88
栃木|21|13|18|31|=83
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