2019.05.10

広島ドラゴンフライズが尺野HCの退任を発表、今季は32勝28敗で西地区3位

1シーズン限りで広島を去ることが決まった尺野将太ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 広島ドラゴンフライズは5月10日、尺野将太ヘッドコーチが2018-19シーズンをもって退任することを発表した。

 尺野HCは女子日本代表のテクニカルスタッフ、横浜ビー・コルセアーズのアシスタントコーチやHCなどを経て、2018年6月に広島の指揮官に就任。開幕8連勝と好スタートに成功したものの、最終的に32勝28敗の西地区3位でレギュラーシーズンを終了した。

 1シーズンでの退任が決まった尺野HCは、クラブの公式HPで次のようにコメントした。

広島ドラゴンフライズに多くのサポートとご声援ありがとうございました。B2優勝、B1昇格を目標にチーム一丸となって戦いましたが、目標は叶わず、退団することとなりました。選手の日々の努力と、パートナー企業、ファンの皆さま、ボランティアスタッフの皆さまなど多くの方のお支えにより32勝を挙げることができましたが、自分の力不足により28敗、西地区3位の成績に終わりました。地元広島でヘッドコーチとして指揮を執れたことはもとより、広島でバスケットボールが盛り上がっていく様子を実感でき、とても貴重な時間を過ごすことができました。これからますます広島ドラゴンフライズが強く、魅力のあるチームになっていくことを願っています。1年間、ご声援本当にありがとうございました」

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