2019.05.08

川崎ブレイブサンダース、北卓也HCが退任…選手時代含め24季在籍のチームに別れ

退任が発表された川崎の北ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 川崎ブレイブサンダースは5月8日、本人からの意向を受け、2018-19シーズンをもって北卓也ヘッドコーチが退任することを発表した。

 北HCは現役時代、1995年から東芝バスケットボール部でプレー。引退後の2008年から同チームでアシスタントコーチを務めると、2011年にHCに就任し、2013-14シーズン、2015-16シーズンにはチームをNBL優勝に導いた。

 Bリーグでは初年度に49勝11敗の成績を残したものの、チャンピオンシップで惜しくも準優勝。2017-18シーズンは41勝16敗、2018-19シーズンは40勝20敗の成績を残した。

 北HCは退任に際し、クラブの公式HPで次のようにコメントした。

「いつも川崎ブレイブサンダースに多大なご支援、ご声援をいただき、ありがとうございます。2018-19シーズンをもちましてヘッドコーチを退くことになりました。最低限の目標であった中地区優勝を達成できなかったことが一番の理由で、Bリーグが開幕して3シーズン優勝できなかったことに対してのケジメでもあります。ファンの皆さまのご期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした」

「東芝ブレイブサンダースに入部してから現在の川崎ブレイブサンダースに至るまで、選手とコーチで計24シーズン、現場でバスケットボールに携われたことは幸せでした。私にミッションを与え、ここまで成長させてくれた全ての方々に感謝申し上げます。最後になりますが、クラブスタッフ・チームスタッフ、選手の皆さん、一丸となって目標に向かって進んでくれてありがとうございました。そして川崎ブレイブサンダースファミリーの皆さま、どんな時も支えてくださり、深謝申し上げます。 来シーズン以降も川崎ブレイブサンダースへの熱いご声援よろしくお願い致します」

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