2019.05.07

アルバルク東京、第3戦を制して準決勝突破…千葉ジェッツとの頂上決戦へ

1勝1敗で迎えたセミファイナル第3戦、A東京が琉球を下した [写真]=B.LEAGUE
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 5月7日に沖縄市体育館で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」セミファイナル第3戦が行われ、琉球ゴールデンキングスアルバルク東京が対戦した。

 第2戦から中1日で行われた第3戦。琉球は並里成ジェフ・エアーズ田代直希アイラ・ブラウン古川孝敏の5人、A東京は安藤誓哉馬場雄大菊地祥平竹内譲次アレックス・カークの5人が先発に名を連ねた。

 第1クォーターは両チームともに序盤から激しいディフェンスを披露。1ケタ点差で試合が進む中、琉球は試合終了間際に岸本隆一のアシストから橋本竜馬が3ポイントを沈め、18-17とリードを奪った。

 岸本のレイアップで始まった第2クォーターは、A東京がザック・バランスキーの3ポイント、カークのバスケットカウントで反撃。さらに、カークのジャンプショットとワンハンドダンク、ミルコ・ビエリツァの3ポイントもあり、残り4分32秒の時点で22-27と点差を広げた。タイムアウト直後には田中大貴須田侑太郎の3ファウル目を誘発しながらタフショットを成功。対する琉球はエアーズも3つ目のファウルを犯すなど流れに乗れず、終了間際に2連続で3ポイントを与え、24-38で前半を終了した。

ゴール下で体を張った竹内 [写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは田代と須田の3ポイントで追いあげる琉球に対し、A東京は田中や安藤、ビエリツァのフリースローなどで着実に加点。終了間際には田中の3ポイントも飛びだし、39-54とA東京がリードを広げた。

 第4クォーターは開始3分52秒にA東京が早くも5つ目のファウルとなり、50-64でオフィシャルタイムアウトに突入。中盤以降は相手の激しいプレッシャーをかわした昨季王者が60-72で勝利を収め、千葉ジェッツが待つファイナルに駒を進めた。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 60-72 アルバルク東京(@沖縄市体育館)
琉球|18|6|15|21|=60
東京|17|21|16|18|=72

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