2019.05.18

『あひるの空』特別インタビュー「バスケットセンスが凄くあって、アームスリーブを付けているトビは印象に残っています」大塚裕土

「バスケはプレーの中で色々な駆け引きがある」とバスケの魅力を語る大塚裕土 [写真]=兼子慎一郎
1981年、北海道生まれ。「BOOST the GAME」というWEBメディアを運営しながら、スポーツジャーナリストとしてBリーグを中心に各メディアに執筆や解説を行いながら活動中。「日本のバスケの声をリアルに伝える」がモットー。

大人気バスケマンガ『あひるの空』のアニメ化の詳細がついに発表された。今秋、オンエアが開始されるという。そこで、Bリーグを代表して富山グラウジーズ大塚裕土選手に『あひるの空』の思い出を語ってもらった。さらに作品の感想やアニメ化に向けてのメッセージもゲットした。それでは早速インタビューをお届けしよう。

取材・文=鳴神富一
写真=兼子慎一郎

――バスケットボールを始めた時期、バスケが好きな理由を教えてください。
大塚
 小学校4年生の時から始めました。最初は野球やサッカーをしていたのですが、北海道出身なので冬に屋内でできるスポーツとなった時に従兄弟が先にバスケットやっていて。加えて両親に勧められたのもありましたね。プレーの中で色々な駆け引きがあるのは凄く魅力もあって、そこが好きなところです。

――『あひるの空』の読者の皆さんにBリーグ、バスケの魅力を一言で伝えてください。
大塚
 スポーツ漫画とかでよくあるシーンだと思っていますけど、自分とマッチアップした選手とのやり合いとかは実際にもあるので。実際は5人で戦って得点が多い方が勝つスポーツですけど、細かく見ていると個人で相手にシュートを打たせないために激しくディフェンスしたり、逆にディフェンスを振り切って得点したりとか1対1でのやり取りは面白いと思います。キャラクター的にも自分たちのチームにはジョシュア・スミスという見た目でも覚えやすい選手がいるので、リーグの中でそういう選手を見つけて見ていくのもいいのかなと感じています。

――『あひるの空』の感想を聞かせてください。そしてアニメ化に向けて応援コメントをお願いします。
大塚
 連載が始まったころ夢中で読んでいて、アームスリーブを付けているトビは印象に残っていますね。バスケットセンスが凄くあって、それが一番印象に残った要因かなと思っています。アニメ化、楽しみですね。

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