2020.12.26

ファジーカスが36得点をマークした川崎ブレイブサンダースが敵地で先勝、琉球ゴールデンキングスは岸本隆一を中心とした追撃も一歩及ばず

36得点をマークしたファジーカス [写真]=B.LEAGUE
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 12月26日、各地でB1リーグ第15節第1戦が行われ、川崎ブレイブサンダース琉球ゴールデンキングスと敵地で対戦した。

 第1クォーター川崎は、堅守で琉球の攻撃を13得点に抑えると、攻めてはニック・ファジーカスが高確率にシュートを沈め、17-13で終了。続く第2クォーターでは、パブロ・アギラールが3ポイントシュートやインサイドと多彩な攻めを見せ、38-29で試合を折り返した。

 第3クォーターでは、ファジーカスがこの10分間だけで20得点の爆発。琉球を寄せ付けず、64-46と順調にリードを広げた。しかし、最終クォーターでは岸本隆一に4連続で3ポイントシュートを沈められると、並里成にも続かれ、徐々に点差を詰められる。その後も、岸本に高確率で3ポイントシュートを許し、点差は1ケタに。再度リードを広げたい川崎だったが、フリースローがリングに嫌われ、思うようにリードを広げられず。それでも、最後は奪ったリードを渡さずに最終スコア80-72で第7節のリベンジを果たした。

 ファジーカスは、試合を通して36得点、10リバウンドで“ダブルダブル”を達成。敗れた琉球の岸本は、第4クォーターだけで7本の3ポイントシュートを沈め、試合を通して3ポイントシュートを8本を成功。計26得点を記録した。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 72-80 川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
琉球|13|16|17|26|=72
川崎|17|21|26|26|=80

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