2021.02.14

ロシターが決勝点をマークした宇都宮ブレックス、京都ハンナリーズとの競り合いを制しB1最速で30勝到達

最終Qに“ナベタイム”をみせた渡邉裕規 [写真]=B.LEAGUE
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 2月14日、ブレックスアリーナ宇都宮ではB1第22節が開催。宇都宮ブレックス京都ハンナリーズとの第2戦に臨んだ。

 第1クォーターは、互いに確率良くシュートを沈め、24-21で終える。しかし、第2クォーターでは、流れが一転し、守り合いとなる。宇都宮は、テーブス海LJ・ピークしか得点が生まれず、7得点と苦しむ。対する京都は、出場した選手がスコアし、チームで計15得点をマークした。

 第3クォーターでは、流れが京都へ傾く。會田圭佑レイヴォンテ・ライスを止められず、一時は10点差を負う。それでも、終盤にピークとテーブスが加点し、50-55で最後の10分間へ。

 最終クォーターでは、3点差の場面で渡邉裕規が、3本のフリースローを獲得。この試合フリースローに苦しむ宇都宮だったが、渡邉は冷静に3本を沈め、57-57の同点に。その後は、 遠藤祐亮と渡邉の3ポイントシュートが火を吹き、66-62とリードし、オフィシャルタイムアウトへ。それでも、永吉佑也らに得点を許し、67-68で試合終了残り2分を切る。1点を追い迎えた残り45秒に、ロシターがインサイドで粘り強く得点し、72-71とすると、守っては相手のミスを誘発。そのまま逃げ切り、最終スコア72-71で6連勝をマークした。

 宇都宮はこの勝利で、B1最速で30勝到達した。

■試合結果
宇都宮ブレックス 72-71 京都ハンナリーズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|24|9|19|22|=72
京 都|21|15|19|18|=71

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