2024.09.21

三國ら主力3名で67得点を奪った桜花学園、京都両洋に快勝収め2勝1敗に/U18トップリーグ女子

チームハイ27得点を挙げた三國ソフィアエブス(中央)/写真は福岡IHのもの[写真]=佐々木啓次
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 9月21日、東洋大学赤羽台キャンパスHELSPO HUB-3アリーナで「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催。桜花学園高校(愛知県)が京都両洋高校(京都府)と相まみえた。

 試合が始まると、桜花学園は阿部心愛や三國ソフィアエブスがインサイドを積極的に攻め、21-19の2点リードで第1クォーターを終える。続く10分間では3ポイントシュートを基点にリードを広げていき、中盤には2ケタのリードをつかむ。ゴール下ではイシボ ディバインが攻防両面で躍動し、51-40と桜花学園が11点を先行して試合を折り返した。

 第3クォーターでは互角の展開が続き、桜花学園は阿部がスティールやアシストで得点につなげつつ、72-58で最後のクォーターへ。試合終盤でも桜花学園はプレーの強度を落とさず、速攻やジャンパーで点差を拡大。残り1分半には互いにメンバーを入れ替え、最終スコア94-68で桜花学園が白星を収めた。

 戦績を2勝1敗とした桜花学園は、三國が27得点7リバウンド3アシスト、阿部が20得点6リバウンド8アシスト、白石弥桜が20得点10リバウンド6アシスト5ブロックで勝利に貢献。2連敗を喫した京都両洋は木谷夢菜が12得点、ヴィクトリア ウビ オコイが11得点12リバウンドをマークした。

■試合結果
桜花学園高校 94-68 京都両洋高校
桜花学園|21|30|21|22|=94
京都両洋|19|21|18|10|=68

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