2024.09.21

IH3連覇の京都精華が登場、東海大福岡とのロースコアゲーム制し白星発進/U18トップリーグ女子

ユサフ ボランレ アイシャット(中央)がペイントエリアで躍動/写真は福岡IHのもの[写真]=佐々木啓次
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 9月21日、東洋大学赤羽キャンパスHELSPO HUB-3アリーナで「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催。今夏にインターハイ3連覇を達成した京都精華学園高校(京都府)が東海大学付属福岡高校(福岡県)との大会初戦に臨んだ。

 試合序盤はシュートに嫌われ、開始7分で1-15と厳しい立ち上がりとなった京都精華。それでも橋本芽依の3ポイントシュートなどで持ち直し、8-15と点差を縮めて第1クォーターを終了した。第2クォーターからは速攻も決まりだし、復調した京都精華が東海大福岡の背中を捉える。終わり際にはフリースローを沈め、26-27とほぼ同点で試合を折り返した。

 第3クォーターは再び得点の止まった京都精華だったが、ユサフ ボランレ アイシャットやンガルラ ムクナ リヤのペイントアタックで盛り返し、34-37の3点ビハインドで最終クォーターへ。その後は1ポゼッション差の激闘が続き、試合残り2分半に桃井優のレイアップで京都精華が4点を先行。最後は相手のターンオーバーを誘い、最終スコア46-42で勝利を挙げた。

 大会初戦で白星を飾った京都精華は、ユサフ ボランレ アイシャットが15得点18リバウンド、ンガルラ ムクナ リヤが11得点10リバウンドとインサイド陣が躍動。惜敗した東海大福岡は浜口ゆずが15得点5リバウンド、豊田麻莉が11得点7リバウンド3スティールをマークした。

■試合結果
東海大学付属福岡高校 46-42 京都精華学園高校
東海大福岡|15|12|10|12|=46
京都精華|8|18|8|5|=42

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