準決勝を終えて称え合う白谷柱誠ジャックと越圭司[写真]=バスケットボールキング
1月7日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』の男女準決勝が行われた。
女子連覇を目指す京都精華学園中学校(京都府)は、北九州市立菊陵中学校(福岡県)に94-54で快勝し、2年連続で決勝戦へと駒を進めた。第1クォーターこそタイスコアだったが、第2クォーター以降は攻守に圧倒。身長193センチのオディア カウェル リッツ(3年)が歴代2位となる1試合47得点、15リバウンド、9ブロックと驚異的なスタッツをマークした。
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女王への挑戦権を手にしたのは、今大会の女子ベスト4で唯一のクラブチームであるHOOPS4HOPE(千葉県)。四日市メリノール学院中学校(三重県)との準決勝では、第3クォーター終了時点で6点ビハインドだったが、第4クォーター開始から9-0のランで逆転。土壇場で勝負強さを見せた田原莉桜(3年)と森園月愛(3年)がチーム最多タイとなる11得点を挙げ、チームを初の決勝へと導いた。
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男子の部では、Bリーグユース勢の
琉球ゴールデンキングスU15(沖縄県)が、前年王者の四日市メリノール学院中学校(沖縄県)を80-63で下し、初の決勝進出を決めた。琉球U15は8本の3ポイント成功を含む35得点を挙げた越圭司(3年)を筆頭に3ポイント攻勢で畳みかけ、同成功率50パーセント(16/32本)を記録。四日市メリノール学院中学校はU18
男子日本代表でもある白谷柱誠ジャック(3年)が大会史上最多となる54得点、19リバウンド、3ブロックという凄まじいスタッツを残したが、3位決定戦へと回ることになった。
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また、快進撃を見せてきたRIZINGS徳島(徳島県)は75-54でLakeForce(滋賀県)に勝利し初の決勝進出。こちらは試合序盤から主導権を握り、第3クォーターの8分間だけで27得点の大爆発。岩朝ローマ(3年)が17得点11リバウンドのダブルダブル、平岡泰介(2年)が24得点7リバウンドと、大会を通じてチームを支えてきた主力2人が存在感を示した。
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7日に行われた男女準決勝の試合結果と、大会最終日となる8日に行われる対戦カード一覧は以下のとおり。
■1月7日の試合結果
<女子準決勝>
京都精華学園中学校(京都府) 94-54 北九州市立菊陵中学校(福岡県)
四日市メリノール学院中学校(三重県) 54-58 HOOPS4HOPE(千葉県)
<男子準決勝>
四日市メリノール学院中学校(三重県) 63-80 琉球ゴールデンキングスU15(沖縄県)
LakeForce(滋賀県) 54-75 RIZINGS徳島(徳島県)
■1月8日の対戦カード
<女子3位決定戦>
北九州市立菊陵中学校(福岡県) vs 四日市メリノール学院中学校(三重県)
<男子3位決定戦>
四日市メリノール学院中学校(三重県) vs LakeForce(滋賀県)
<女子決勝>
京都精華学園中学校(京都府) vs HOOPS4HOPE(千葉県)
<男子決勝>
琉球ゴールデンキングスU15(沖縄県) vs RIZINGS徳島(徳島県)