2025.06.02

帝京長岡が4年ぶりにインターハイの舞台へ…ライバル開志国際に17点差の快勝

帝京長岡が4年ぶりにインターハイ出場(写真はウインターカップ2024から)[写真]=バスケットボールキング
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 6月1日、新潟市鳥屋野総合体育館で「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)バスケットボール競技大会新潟県予選」の決勝戦が行われ、帝京長岡高校が92−75で開志国際に勝利。4年ぶり6回目の全国大会出場を決めた。

 開志国際と帝京長岡という全国区の強豪チームの対戦は、県予選では6大会連続で開志国際がインターハイへの切符を手に入れていた。この日の帝京長岡は宿敵に対し、ティップオフ直後から攻防において圧倒。第1クォーターを27−10と大きくリードを奪う、主導権を握った。

 しかし、第2クォーター以降はその後は開志国際も息を吹き返し一進一退の展開に。前半を48−32で折り返した帝京長岡は、後半を44−43で乗り切り勝利。地元、新潟県開催で2チームが出場できた令和3年度大会以来4年ぶりとなるインターハイ出場を決めた。

 岡山県が舞台の今年のインターハイは7月26日から8月1日にかけて開催予定。帝京長岡は昨年大会でベスト8で涙をのんだ開志国際の思いを胸に全国の舞台に挑むことになる。

■試合結果
<インターハイ予選 新潟大会 男子決勝>
開志国際 75-92 帝京長岡
開志国際|10|22|15|28|=75
帝京長岡|27|21|18|26|=92

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