アルバルク東京がSMBCと契約締結…TATに新ラウンジ誕生

TATの最上階5階のラウンジ名称を「SMBC SKY LOUNGE」に決定

バスケットボールキング編集部

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　トヨタアルバルク東京株式会社は、株式会社三井住友銀行とパートナーシップ契約を締結した。契約により、2025年10月に開業予定の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO（TAT）」最上階5階のラウンジ名称を「SMBC SKY LOUNGE」に決定し、新たなスポーツ観戦スタイルの提案を目指す。

　TATは「可能性にかけていこう」をコンセプトに、「スポーツ」「モビリティ」「サステナビリティ」を重点テーマとして掲げる次世代型アリーナである。アルバルク東京のホームアリーナとして使用されるほか、スポーツや音楽イベントなど幅広く活用される予定だ。今回の契約により、特に「スポーツ」に関して新しい観戦体験を提供する場として「SMBC SKY LOUNGE」が整備される。

　ラウンジはアリーナ全体を見渡せる位置に設けられ、観戦チケットを持つ来場者は誰でも利用可能。バスケットコートをモチーフにした空間デザインが施され、隣接する飲食売店では「Olive ナンツァ」や「抹茶ドリンク」といったコラボメニューを販売する。オリーブを使った軽食や宇治抹茶を使った飲料を楽しみながら、アリーナ全体を眺められるのが特徴である。

　11月1日には三井住友銀行が冠パートナーを務める「SMBCスペシャルゲーム」が開催され、アルバルク東京と千葉ジェッツが対戦する。来場者には限定ノベルティが配布され、会場全体で試合を盛り上げる。また、同日と翌2日には、昼に三井住友銀行の女子バスケットボール部「SMBC TOKYO SOLUA」が新潟アルビレックスBBラビッツと対戦し、夜にアルバルク東京が千葉ジェッツと戦う“ダブルヘッター”が組まれる。昼夜合わせてバスケットボール観戦を堪能できる特別な2日間となる。

　両社は今回のパートナーシップを通じて、大学スポーツ応援プログラムや社員向けチャリティイベント「シャカカチDAY」など、スポーツを介した交流機会も創出していく。アルバルク東京は社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」を展開しており、三井住友銀行とともにバスケットボール界全体の発展とスポーツ文化の振興を目指すとしている。

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