2025.09.06
U18世代の育成・強化の充実を目的に2022年から開催されている「U18日清食品トップリーグ」。今年度は8月23日から11月16日までの期間に開催され、男子は福岡大学附属大濠高校(福岡県)や福岡第一高校(福岡県)といった常連に加え、インターハイ初優勝を果たした鳥取城北高校(鳥取県)も初出場する。大会のスタートを前に出場チームにアンケートを実施し、その回答をもとに大会への意気込みや目標などを紹介する。
美濃加茂高校(岐阜県)は2年連続2回目の出場。前回大会では準優勝に輝いている。林龍幸ヘッドコーチは「チーム力を向上できるように頑張る」と意気込みを語り、「チームの戦術を徹底できるようにリーグ戦で培っていきたい」と述べた。若いチーム構成で、「U18日清食品トップリーグを通して早くできるようにしたい」と狙いを話す。注目選手は鈴木陸音と渡辺陽翔で、「3年生として昨年のU18日清食品トップリーグも経験しており、チームを引っ張れるかどうかが鍵」と期待を寄せた。また、1年生のオラインカについては「伸び代がたくさんあり、試合を経験してどうなるかが楽しみ」とした。
キャプテンの鈴木陸音は「去年の先輩方が繋げてくれた貴重な大会なので一戦一戦全力で戦いたい」と語り、チームの持ち味として「激しいディフェンスからの速いトランジション」を挙げた。ポイントガードとして「試合をコントロールしながら自分でも点を取り、チームを勝たせられるようにしたい」と意気込む。楽しみにしていることは「レベルの高い高校が揃う大会で試合ごとにレベルアップできること」。目標は「強豪チームが揃う大会なので一勝でも多く勝ち、美濃加茂のバスケを見せたい」とし、意識する相手には「福岡第一。前のスプリングカップで戦った時とは違う自分たちのバスケを見せたい」と答えた。
【U18日清食品トップリーグ過去の成績】
2024年:2位(4勝3敗)
2023年:不出場
2022年:不出場
2025.09.06
2025.08.24
2025.08.21
2025.08.13
2025.08.08
2025.08.03