2025.08.24

【U18トップリーグ男子】昨年優勝の福大大濠が帝京長岡に勝利…福岡第一は八王子に圧勝【8月23日・24日結果】

帝京長岡に勝利した福大大濠[写真]=U18日清食品リーグ
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 8月23日から、長崎スタジアムシティHAPPINESS ARENAで「U18日清食品トップリーグ2025」が開催された。

 23日には昨年の優勝校である福岡大学附属大濠高校(福岡県)が帝京長岡高校(新潟県)と対戦した。福大大濠は本田蕗以を「日・韓・中ジュニア交流競技会」で欠くなかでの試合だった。

 福大大濠は白谷柱誠ジャックが第1クォーターから10得点をマークし、一時は10点のリードを奪ったが、赤澤翔心を中心とした帝京長岡の反撃により、25-25の同点で最初の10分間を終えた。それでも福大大濠は第2クォーター終盤に流れをつかみ、51-45と6点リードでハーフタイムへ。続く第3クォーターでも主導権は握らせず、吉岡陽が3ポイントを3本決めて68-60とリードを拡大。第4クォーターでも追いつくことを許さず、福大大濠が91-81で勝利をつかんだ。

 福大大濠は、村上敬之丞が23得点3リバウンド、吉岡が15得点7アシスト、白谷が15得点9リバウンドと躍動。一方、帝京長岡は、赤澤が17得点5アシスト、藤田 珀が15得点、ジョベ パ マリックが15得点11リバウンドのダブルダブルを達成し、奮闘した。

■試合結果
福岡大学附属大濠 91-81 帝京長岡
福大大濠|25|26|17|23|=91
帝京長岡|25|20|15|21|=81

 24日には福岡第一高校(福岡県)がインターハイ準優勝の八王子学園八王子高校(東京都)と対戦した。八王子学園八王子もキャプテンの畠山颯大を日韓中ジュニア交流競技会で欠くなかでの試合となった。

 福岡第一は立ち上がりに6点のリードを奪われるも、長岡大杜の10得点、さらに宮本聡、宮本耀の”宮本ツインズ”を中心に速攻で点を重ね、28-20の第1クォーターで8点のリードを奪う。第2クォーターでも福岡第一の勢いは止まらず、47-35でハーフタイムへ。続く第3クォーターでも主導権は握らせず、八王子学園八王子を7点に抑え福岡第一が70-42とさらにリードを奪う。第4クォーターでも流れそのままに、福岡第一がインターハイ準優勝校相手に95-63と快勝した。

 福岡第一は、宮本聡が12得点6アシスト5スティール、宮本耀が10得点4アシスト、長岡が10得点3リバウンド2アシストの活躍を見せた。一方、八王子学園八王子は、セハセダトが17得点17リバウンドのダブルダブルを達成し、照井が13得点、花島大良が10得点を挙げた。

■試合結果
福岡第一 95-63 八王子学園八王子
福岡第一|28|19|23|25|=95
八王子学|20|15|7|21|=63

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