2025.09.09

越圭司がU16アジア杯得点ランキング6位…白谷柱誠ジャックも万能ぶり発揮

(左から)越、白谷、ホーキンス、宮里 [写真]=fiba.basketball
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 8月31日から9月7日にかけて行われた「FIBA U16アジアカップ2025」で4位に入り、「FIBA U17ワールドカップ」への出場権を獲得したU16男子日本代表

 大会ベスト5にこそ日本代表からは選ばれなかったものの、次世代の注目選手たちがアジアで頭角を現し、スタッツランキングでも上位に食い込んだ。

 アメリカに挑戦する越圭司は、卓越したスキルとスピードで準々決勝のチャイニーズ・タイペイ戦では31得点をあげるなど奮闘を見せた。平均17.8得点で全体6位、さらにはフリースロー成功率でも86.5パーセント(37本中32本)で2位を飾っている。

 これまでA代表候補にも名を連ね、今大会ではキャプテンを務めた白谷柱誠ジャック。準決勝、3位決定戦を負傷欠場となり4試合の出場に留まったものの、チームをけん引し2回のダブルダブルを達成。平均16得点で10位、平均11.5リバウンドで4位、平均3.0スティールで4位、貢献度24.3で5位とオールラウンドな活躍ぶりを見せた。

 高い身体能力を持ち、豪快なブロックも見せたホーキンス然は、開幕戦からゲームハイの23得点と調子を上げ、長距離砲もヒット。平均12.5得点で19位、3ポイントシュート成功率では48パーセント(25本中12本)で6位となった。

 また、ポイントガードとしてのプレーメイクも光った宮里俊佑は平均5.3アシストで5位をマークした。

 来年6月に行われるワールドカップへ向け、注目株たちのさらなる躍進に期待が集まる。

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