2025.09.14

【U18トップリーグ女子】岐阜女子が精華女子を撃破…夏決勝の再現は桜花学園に軍配【9月14日結果】

攻防両面で存在感を見せた杉浦結菜(中央)/写真は13日の京都精華学園戦[写真提供]=U18日清食品リーグ
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 9月14日、グリーンアリーナ神戸にて「U18日清食品トップリーグ2025」女子の2試合が開催された。

 岐阜女子高校(岐阜県)は精華女子高校(福岡県)と対戦。前半から岐阜女子は速攻や3ポイントシュートなどで着実にスコアを伸ばし、42-32の10点リードで試合を折り返した。後半も点差は平行線をたどり、要所で小松美羽や三宅香菜らの長距離砲でリードを維持。第4クォーターでは精華女子の追撃をかわし、最終スコア73-64で勝利を収めた。

 白星を挙げた岐阜女子は、小松が18得点3アシスト、三宅が13得点14リバウンド5アシスト、北野空が13得点をマーク。一方、敗れた精華女子はブバ アイシャ エジネが26得点13リバウンド、アキンデーレ タイウォ・イダヤットが22得点8リバウンドを記録した。

 2試合目では、桜花学園高校と日本航空高校北海道が激突。インターハイ決勝の再現となったこのカードは、32-36と桜花学園の4点ビハインドで折り返すことに。試合終盤まで桜花学園は追いかける展開が続くも、山田桜来の3ポイントを皮切りにスコアを重ねて逆転。最後は相手のターンオーバーを誘発し、最終スコア75-70で白星を手にした。

 終盤で勝負強さを見せた桜花学園は、イシボ ディバインが15得点8リバウンド、山田が14得点4リバウンド、濱田ななのが8得点10アシストをマーク。接戦を落とした日本航空北海道は、庵原有紗が31得点10リバウンド、ファトゥマタ カマラが16得点17リバウンド6アシストを挙げている。

■試合結果
岐阜女子高校 73-64 精華女子高校
岐阜女子|24|18|17|14|=73
精華女子|17|15|15|17|=64

■試合結果
桜花学園高校 75-70 日本航空高校北海道
桜花学園|14|18|18|25|=75
航空北海|14|22|20|14|=70

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