2025.10.14

宇都宮ブレックスがジャスティン・ハーパーと契約…負傷離脱者発生に伴いNBA経験者を緊急補強

宇都宮への加入が発表されたジャスティン・ハーパー[写真]=B.LEAGUE
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 B1東地区所属の宇都宮ブレックスは10月14日、ジャスティン・ハーパーと2025-26シーズンにおける新規選手契約に合意したことを発表した。なお、ハーパーは10月15日の千葉ジェッツ戦よりベンチ登録が可能となる。

 アメリカ出身で現在36歳のハーパーは、208センチ108キロのパワーフォワード。オーランド・マジックなどでNBA通算22試合に出場した実績を持ち、2020-21シーズンに京都ハンナリーズBリーグのキャリアを始めた。京都、越谷アルファーズでそれぞれ2シーズンにわたってプレーし、2024-25シーズンにファイティングイーグルス名古屋へ移籍。双方合意の契約解除が発表された11月15日までに13試合に出場し、1試合平均6.3得点5.0リバウンドを記録。今年8月からは群馬クレインサンダーズで練習生として活動していた。

 群馬から練習生の活動終了が発表されたハーパーは、群馬の公式サイトを通して以下のようにコメントしている。

「群馬での経験、そしてこの組織全てが、私と家族にとって本当に素晴らしいものでした。心から感謝しています。このチームで練習に参加し、その一員となり、質の高い組織、そして素晴らしい仲間とスタッフの一員になれたことに、本当に感謝しかありません。最高に充実した時間でした。群馬の今後のご活躍と成功を心から願っています。私もキャリアが続く限り、常に努力を続け、最高のプレーができるよう頑張ります」

 また、新たに所属が決まった宇都宮では「ブレックスというチームと組織に参加できることを大変嬉しく、光栄に思います!一緒に戦えることを楽しみにしています。チームの勝利に貢献できるよう、全力を尽くします!!」と意気込みを寄せている。

 なお、宇都宮は同日付でグラント・ジェレットのインジュアリーリスト登録も発表。ビッグマンの負傷離脱に伴い、Bリーグでのプレー経験も豊富なビッグマンを緊急補強した格好だ。
 

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