2025.10.17

京都の松島社長兼GMがチーム状況を説明…負傷者発生し苦戦、インサイド補強へ交渉中

主力の離脱によりチームの再編成を行う京都[写真]=B.LEAGUE
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 B1西地区所属の京都ハンナリーズは10月17日、代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーの松島鴻太氏によるチーム編成に関するコメントを発表した。

 今週にアンジェロ・カロイアロのインジュアリーリスト登録、チェハーレス・タプスコットの契約締結、ジェイミー・マロンゾの契約解除を発表した京都。5月に関節鏡視下関節形成術の手術を受けたラシードファラーズは、現在もコンディション調整を行っているなど苦しい台所事情があり、第3節終了時点で1勝4敗と苦戦している。

 タプスコットの獲得でインサイドを補強したものの、チーム合流後すぐに過度な負担をかけることのないよう、さらなるインサイド補強を見据えマロンゾとの契約を解除したという。マロンゾに関して、松島氏は「素晴らしい人間性で新しい環境に対してアジャストしようと日々努力をしてくれていました。そんな中、大変心苦しい判断を選択することになりましたが、何卒ご理解いただけますと幸いです」とコメントしている。

 現在は新たな帰化・アジア枠の選手との契約交渉を進めており、契約締結次第追って発表される。

 最後に、松島氏はファンに向けて以下のようにコメントを送った。

「チームは1勝4敗と厳しいスタートを切っており、応援いただく皆様の熱い想いに応えられていません。しかし、下を向いている時間はありません。最善を尽くし状況を打開し、好転させていくべく、チーム・フロントが一丸となって登り続ける所存です。皆様におかれましては叱咤激励を頂戴しながら、引き続きクラブと共に、登っていただければ幸いです」

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