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日本は決勝トーナメント初戦で惜しくも敗れた[写真]=fiba.com
6月7日、モンゴルのウランバートルで「FIBA 3×3 U18 ワールドカップ2019」の決勝トーナメントが行われ、女子日本代表チームがクォーターファイナルでニュージーランドと対戦した。
鈴木侑(筑波大学1年)、野口さくら(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)、北川聖、清水咲来(ともに大阪人間科学大学1年)の4名で同大会に臨む日本は、予選リーグ4連勝を収めて準々決勝にコマを進めた。
ニュージーランドとの一戦は、北川がドライブからレイアップを沈めて先制点を記録。相手の高さに苦しむが、清水の2ポイントシュートなども決まって残り5分で7-5と先行する。その後も一進一退の攻防が続き、試合終了残り1分を切った時点で11-11。10分間では勝負が決まらず、12-12で試合は延長戦へ突入した。
先に2点を先取したチームが勝利するオーバータイム。日本がチャンスをものにできずにいると、ニュージーランドに痛恨の2ポイントを許して試合終了。最終スコア12-14で惜しくも競り負け、ベスト4進出を逃した。
なお、日本に勝利したニュージーランドは、決勝まで勝ち進み銀メダルを獲得。アメリカが優勝を成し遂げた。