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8月8日、世界規模で3x3ストリートボールの王者を決める大会『Red Bull Half Court 2021』のJapan Finalが東京都品川区にて初開催され、10月にロシアで開催されるワールドファイナルの切符を争った。
『Red Bull Harf Court』とは、世界中のストリートボーラーのために、2017年にスタートした3x3グローバル・ストリートボールトーナメント。FIBAルールを基本としながらも、予選プールで負けても決勝ラウンドに進める可能性のある独自ルールを採用しており、最後までエキサイティングなゲームが繰り広げられる。当日は、全国5カ所で行われた地区予選の勝者に加え、8月7日に行われたLast Chance Qualifier(LCQ)の上位3チーム、合計8チームが出場し、世界に挑む権利をかけて戦った。
予選プール1位どうしの対決となったJapan Final決勝戦。1点差での勝利など、予選を僅差で勝ち抜けてなんとか決勝にたどり着いたHIU ZEROCKETSと、全試合5点差以上をつけ、危なげない戦いぶりで難なく決勝まで勝ち進んできたALL BLUEの一戦となった。試合はALL BLUEの川内滉大に先制点となる2ポイントシュートを許すと、その後もHIU ZEROCKETSが後手に回る展開に。しかし、試合中盤に相手のシュートが落ち始めると、フォファナ ママドゥらが積極的に攻撃を仕掛け、一気に抜け出すことに成功。その後は相手の追い上げを許すことなく、リードを譲らず試合終了。HIU ZEROCKETSが初代日本代表として、世界大会への切符をつかんだ。
【結果】
優勝 HIU ZEROCKETS
2位 ALL BLUE
果敢に攻めたHIU ZEROCKETSのフォファナ ママドゥ(左)[写真]=Jason Halayko/Red Bull Content Pool
【試合結果】
準決勝 : ALL BLUE 18-15 HACHINOHE DIME
HIU ZEROCKETS 18-7 SHIBUYA FUTURES
決勝 : HIU ZEROCKETS 18-13 ALL BLUE