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TOKYO DIMEは8月22日、髙桑利加が練習生としてチーム活動に参加することを発表した。練習およびイベントに参加し、Team SHIBUYAの一員として各種大会に出場するという。
9月14日に18歳の誕生日を迎える髙桑は、178センチの身長を誇るフォワード。射水市立新湊中学校から岐阜女子高校に進学した。1年次からU16日本代表候補に選出され、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」にも出場。全国屈指の強豪校に2023年6月まで在籍した。
同選手はクラブを通じて「自分らしいバスケがしたく、高校を中退しTOKYO DIMEのスクールに参加させていただいたことがきっかけでした。受け入れてくださったTOKYO DIMEの皆さんに心から感謝いたします。新しい環境で、経験豊富な先輩方からたくさんの事を学び、チームのために精一杯頑張りたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
また、田村裕、大西ライオンとともに共同オーナーを務める岡田優介(アルティーリ千葉)は自身の公式X(旧Twitter)を通じて、加入の経緯を説明した。
「全国でも名門の高校を中退し、プレー環境を探していたとのこと。わざわざ地元の富山からうちのスクールに来てくれて『明らかにスクールのレベルじゃない子が来た』と現場から慌てて連絡が来たので、『じゃあ大人の方に混ぜてみたら?』と参加させました。まだ18歳になる年で荒削りですが、日本代表に絡めるような選手に育てたいです。ポテンシャルは十分あると感じています。このように通常のレールから外れてしまった選手のキャリアをまた輝かせることが出来れば、それもチームの良き存在意義となるのかなぁと思います。選手としてもチームとしても新たなチャレンジとなりますが、是非ファンの皆さんも注目してあげてください!」