2020.01.11

「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」にわかバスケファン必聴の”通ぶれる”バスケ雑学

1回目に続いてバスケットボールキングの入江編集長が番組にお邪魔した [写真]=伊藤 大允
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三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎氏がパーソナリティを務めるラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」。この番組の人気コーナー『Bスポーツ』では、日本で行われるスポーツイベントの応援もかねていろんなジャンルのスポーツニュースを取り上げていることをご存じだろうか。このコーナーでは昨年の12月20日から4回にわたり、天皇杯皇后杯を盛り上げる企画を行ってきた。その最終回、1月10日の放送ではバスケットボールキング編集部の入江編集長が再登場。にわかバスケファン必聴の”通ぶれる”バスケ雑学がオンエアされたが、そのノーカット版をお届けする。

バスケ専門用語「ダブルダブル」をマスターしよう

バスケの専門用語をさらっと使うことができればまさに“バスケ通” [写真]=伊藤 大充


山下 「三代目J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」をお送りしています。続いてこちらに参りましょう。「Bスポーツ」! 今年2020年開催の東京オリンピックの応援も兼ねてお送りするこのコーナー! 様々なジャンルのスポーツニュースをお届けします。ただし、扱うニュースは“B級でおバカなニュースだけ!”ということでお送りしていますが、4週にわたって特別企画の真っ最中!全日本バスケットボール選手権大会の盛り上げ企画をお送りしています。今週はラスト! スタジオにゲストをお招きしました。この企画の1週目にも登場していただきました、日本を代表するバスケメディア「バスケットボールキング」編集長の入江美紀雄さんです。よろしくお願いします。

入江 こんばんは。よろしくお願いいたします。

山下 よろしくお願いいたします。バスケットボールキングといえば、バスケをやっている学生、そしてバスケ好きなら絶対に知っているはずです。そんな入江さんに今夜はにわかファン、にわかバスケファン必聴の”通ぶれる”バスケ雑学を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします!

入江 よろしくお願いいたします。

山下 最近メディアで露出も多くなったバスケットボールですけれども、にわかファンも多いと思います。そんなにわかファンがにわかファンとバレないための、”通ぶれる”バスケ雑学を教えてもらえると思うんですが、何かありますか?

入江 昨年行われたラグビーのワールドカップは記憶に新しいと思いますが、初めて聞いた専門用語って色々ありましたよね。「ジャッカル」とか「オフロードパス」とか。実際どういうものかというのを、皆さん試合を見ながら覚えられたと思います。そして、もちろんバスケットボールにも専門用語はたくさんありますが、その中の1つに八村塁選手がNBAでデビューした時にも話題になった「ダブルダブル」があります。この意味は、その試合で1人の選手がどのような成績を残したかを示す言葉の一つなのですが、得点・リバウンド・アシスト・スチール・ブロックショット、この5項目の中でどれか2項目が2桁に到達することを表します。NBAという世界のトップレベルから小学生がやっているミニバスでも同じなのですが、1項目でも2桁以上になるとその選手が活躍したかのバロメーターになります。なので、それが2つになるということはその選手が大活躍をしたということになりますね。「〇〇選手が昨日の試合でダブルダブルの成績を残しているから今日の試合も要注意だな」。なんていうとかなり通な言い方になると思います。

山下 すぐ使いたくなりますよね!

入江 はい。で、ちなみにこれが3項目になると「トリプルダブル」という言い方になります。今シーズンはルカ・ドンチッチ (ダラス・マーベリックス)選手がトリプルダブルを連発しているとNBAでも凄いと話題になっているんです。

山下 へぇ?! 凄い! 相当ですね。

入江 相当です。トリオプル・ダブルといえばラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ所属)選手がシーズンのアベレージで達成したことがあります。それも凄い話です。彼はアシスト・得点・リバウンドで達成しましたね。

山下 凄いですね。

入江 さらに、もう1つ上があって、4項目になると「クアドラプルダブル」となります。なかなか話しづらいですけど(笑)。

山下 いやぁ、凄い。それはやられた選手はたくさんいるんですか?

入江 たくさんはいないですね。センターの選手が達成していますね。ブロックショットが関わってくるので。

山下 そうですよね。リバウンドがとれて、ゴール下にいないとできないですよね。

入江 アシストもできるセンターなのでなかなかいないですね。ということで「ダブルダブル」のお話でした。

日本の女子のシュート力は世界的にも非常に高い!

入江編集長からは「女子のシュート力の高さに注目」とアドバイス [写真]=伊藤 大充


山下 では次です。

入江 次はシュートフォームについてお話ししたいと思います。山下さんはバスケ経験者なのでご存知だと思うんですが、まず「ワンハンドシュート」、山下さんもこのワンハンドシュートで打っていると思うのですが、これに対して日本の女子は「ボースハンド(両手)」シュートを打つことが多くて、世界的に見ても特殊と言いますか、日本のオリジナルなところが多いのです。

山下 学生の頃はみんなそうでしたね。

入江 今ではワンハンドで打つ女子選手も増えていますが、ほとんどの選手がボースハンドで(シュートを)打っていますね。

山下 そうですね。イメージあります。

入江 このボースハンドシュートが世界を驚かしたことがあるんです。1996年のアトランタオリンピックに日本の女子代表が20年ぶりに五輪出場を果たしました。もちろんシュートはボースハンド。世界のメディアは「なぜそんなフォームで打つのか?」と言う質問を記者会見で当時のヘッドコーチの中川文一さんにしたんですが、その時の答えがかっこいいんです。

山下 えつ、それは知らないです! 何ておっしゃったのですか?

入江 「シュート確率を見てくれ、それが答えだ。」と言ったんですよ。

山下 おおお! かっこいい!! 名言や!!! 凄いですね!

入江 どう言う意味かと言うと、アトランタ五輪で日本の女子が凄い高確率でスリーポイントを決めるということが話題になっていたんですね。

山下 外からですね。

入江 はい。金メダルを取ったアメリカと対戦した時に93 vs 108という一番拮抗した試合をしたということでも注目を集めました。(日本代表は)結局7位で大会を終えたのですが、それだけ高確率でシュートが入るということで話題をさらったのです。日本女子のシュートが凄いというのは伝統で、それは今も引き継がれています。今回の皇后杯に参加する選手の中にも日本代表選手がいますし、もちろん代表に入っていなくても高確率のシュートを決める選手がいっぱいいますので、ぜひチェックしていただきたいなと思います。

山下 なるほど。では次3つ目は?

入江 はい。明日男女の準決勝が行われますが、4試合いっぺんに見られるというのは今ではなかなかないのです。

山下 ないですね!

入江 このように男女が同じ会場で4試合も見られるのは天皇杯皇后杯だけです。せっかくなので、ぜひぜひ会場に足を運んでいただいて、その試合を見ていただきたいですね。男女両方のトップレベルの試合を見られるというのは天皇杯皇后杯だけです。お時間ある方は会場に行っていただければなと思います。

山下 ぜひぜひ! みなさんバスケ注目していただきたいと思っております。ありがとうございます! 以上!ということで、これでバスケ通ぶること間違いなしでございます!今夜のゲストはバスケットボールキング編集長の入江美紀雄さんでした!

入江 ありがとうございました!

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