2020.05.05
1月12日、さいたまスーパーアリーナで「第95回天皇杯・第86回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」ファイナルラウンドの天皇杯決勝が行われ、サンロッカーズ渋谷が川崎ブレイブサンダースと対戦。SR渋谷が78-73で川崎に競り勝ち、5年ぶり2回目の優勝に輝いた。
SR渋谷の司令塔・ベンドラメ礼生は、決勝で13得点4アシストをマークし、大会MVP賞を受賞した。試合後の記者会見に登壇したベンドラメは「チーム全員がディフェンスを頑張って優勝できたことは自信になりますし、チームとして喜べることだと思います」と自身初の天皇杯制覇を喜びつつ、「持ち味のリングへのアタックが多く出せて、そこからリバウンドにも繋げられたし、勢いが欲しい場面でチームを引っ張れたことが良かったと思います」と、MVP受賞の要因を口にした。
川崎への対策を問われると「今日は相手ベンチメンバーの人数が少なかったので、プレッシャーをかけて疲れさせることを心がけていました」とコメント。実際、川崎の「3」に対して、SR渋谷はチームとして9スティールを記録し、コンスタントに連続得点を挙げる場面を作った。
また、賞金の使い道については「チームみんなでご飯に行きたいなと思います」と、キャプテンらしい言葉を残した。
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