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レイカーズ、再び売却へ…元ディズニーCEOらが約2兆円で買収、史上最高評価額更新

レイカーズ、約1年あまりで再びオーナー交代へ [写真] = Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズが、再び売却されることになった。

 8月13日(現地時間12日)、『ESPN』や『The Athletic』など複数の現地メディアが報じたところによると、現オーナーのマーク・ウォルターが、元ウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのボブ・アイガーと投資家のジョシュア・クシュナーにチームを売却することで合意したという。今回の取引でレイカーズの評価額は125億ドル(1ドル=159円換算で約2兆円、為替換算は以下同)に達する見込みで、正式な成立にはNBA理事会の承認が必要となる。

 わずか14カ月前、レイカーズは当時の史上最高額となる評価額100億ドル(約1.6兆円)でウォルターへの売却が決まったばかりだった。ウォルターはロサンゼルス・ドジャースの筆頭オーナーでもあり、40年以上にわたって球団を所有してきたバス家から経営権を引き継いだ。その体制が、わずか1年余りで大きな転換を迎えることになる。

 今回の買収が承認されれば、レイカーズの評価額は再びプロスポーツ史上最高額を更新する。わずか1年あまりで100億ドルから125億ドルへと上昇することになり、NBAを代表する名門球団の価値が改めて浮き彫りとなった。

 アイガーとクシュナーは共同声明で、長年のNBAファンとしてレイカーズの運営を担うことを光栄に思うとしたうえで、以下のようにコメントした。

「(レイカーズの歴代オーナーである)ジェリー・バスとジーニー・バスのリーダーシップとビジョンに、深い敬意を抱いています。彼らが築いた基盤をさらに発展させ、最高レベルで競い、この素晴らしいチーム、ファン、そしてロサンゼルスの街に貢献していきます」

 75歳のアイガーは、2005年にディズニーのCEOに就任。ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、21世紀フォックスの大部分を傘下に収めるなど、同社を世界最大級のエンターテインメント企業へと成長させた。2020年に一度CEOを退任した後、2022年に復帰。2026年3月にジョシュ・ダマロへCEOの座を譲り、現在は上級顧問と取締役を務めている。

 一方のクシュナーはドナルド・トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーの弟としても知られる。スポーツ界での投資実績を持つ人物でもあり、かつてメンフィス・グリズリーズの少数株式を保有し、現在はマイアミ・ヒートの少数株式も保有している。

 チームの売却を決めたウォルターは、レイカーズについて「人生における大きな名誉の一つ」「素晴らしい投資」と表現。報道によれば、自身が筆頭オーナーを務めるドジャースについては現時点で売却予定はなく、同様に筆頭オーナーを務めるWNBAのロサンゼルス・スパークスは、今回のレイカーズ売却には含まれていないという。

 今回の売却が成立すれば、レイカーズはバス家による40年以上の長期政権を終えた直後に、わずか1年あまりで再びオーナーが交代することになる。

 なお、レイカーズのスターであるルカ・ドンチッチはSNSで、「レイカーであることは自分にとってすべてだ。コートに戻って、LAに優勝をもたらすことを楽しみにしている」とコメントした。近年、大きな変化が続いていることに触れながらも、「この象徴的なフランチャイズの可能性に限界はない」と新オーナー候補への期待を示している。

 NBA理事会による承認を経て正式に成立すれば、アイガーとクシュナーという異色のコンビが、レイカーズの新たな時代を担うことになる。名門球団の歴史においても、極めて異例のスピードで訪れた今回のオーナー交代が、今後のチーム運営や補強方針にどのような変化をもたらすのか注目される。

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