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現地メディアの企画“オフ補強格付け”、第2弾が公開…レイカーズ、ウルブズの評価は

現地メディアによる「オフシーズンの補強ランキング」20-11位が公開 [写真] = Getty Images
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 現地メディア『The Athletic』のデビッド・オルドリッジ記者による「2026年オフシーズン補強ランキング」の第2弾が公開された。

 このランキングは、現在の戦力を比較するパワーランキングではなく、「昨シーズン終了時と比べてどれだけチームを改善できたか」という観点から、ドラフトやトレード、FA(フリーエージェント)契約、コーチ人事などを総合的に評価したもの。前回は30位から21位までの“下位10チーム”が発表され、今回は20位から11位までの“中位10チーム”が公開された。

 ランキングは「現状維持は後退につながることが多い」という考えをもとに作成されており、オルドリッジ記者は「たとえすべての補強に賛同できなくても、積極的に課題解決へ動いたチームを高く評価した」と説明している。

 まず20位となったフェニックス・サンズについては、マイルズ・ブリッジズの獲得を「理にかなった補強」と評価。デビン・ブッカーディロン・ブルックスの負担軽減につながるとしながらも、将来のドラフト資産を追加で放出した点には懸念を示した。19位にはミネソタ・ティンバーウルブズがランクイン。ラメロ・ボールというスターガードを獲得したものの、ナズ・リードを放出したうえに多くのドラフト指名権を失ったことについて、「支払った対価が大きすぎる」と厳しく指摘している。

 昨シーズン60勝を挙げたデトロイト・ピストンズは18位。ジョン・コリンズやアイザイア・ジョーの加入を評価しながらも、ジェイレン・デューレンとの契約交渉やアイザイア・スチュワートの放出など、オフシーズンを通じてチーム内に不安要素が多かった点を挙げた。17位となったサクラメント・キングスは、ドラフト全体7位でダリアス・エイカフJr.を獲得できたことを高く評価。ドラフト当日に順位を上げるためのアセットを費やすことなく、狙いの司令塔を確保したフロントを称賛する一方、「西地区で再び上位争いに加わるには、なお時間が必要」との見方を示している。

 16位のヒューストン・ロケッツは、マーカス・スマートの加入に加え、昨シーズンを全休したフレッド・バンブリートの復帰を「最大の補強」と評価した。15位に入ったダラス・マーベリックスは、マサイ・ウジリ球団社長やダスティ・メイHCの招聘などフロント体制を大幅刷新。その積極性を評価しつつも、コート上ではフォワード陣に戦力が偏り、「カイリー・アービングの復帰に大きく依存するロスター構成には課題が残る」と分析している。

 NBAファイナル進出を果たしたサンアントニオ・スパーズは14位。トバイアス・ハリスの加入やビクター・ウェンバンヤマとの延長契約など、優勝争いを継続するための補強を着実に進めたと評価。その一方で、今後は若手中心のコアメンバーが大型契約を迎えることで、チーム運営はさらに難しくなると予想している。13位にはシカゴ・ブルズが名を連ねた。ブライソン・グラハムをバスケットボール運営部門責任者に迎え、ティアゴ・スプリッターを新HCに招聘するなど、フロントと現場の両面を刷新。ドラフト全体4位で獲得したケイレブ・ウィルソンについても、「上位3選手に匹敵する活躍が期待できる逸材」と高く評価した。

 12位のボストン・セルティックスについては、ジェイレン・ブラウン放出の是非は今後も議論になるとしつつも、ジェイソン・テイタムとの相性という点でポール・ジョージの獲得を評価。一方で、36歳となったジョージの年齢や故障歴を踏まえ、「不確定要素も少なくない」との見方を示した。そして中位グループ最後の11位にはロサンゼルス・レイカーズがランクイン。ウォーカー・ケスラー獲得のため多くのドラフト指名権を放出した点については賛否が分かれるとしながらも、リムプロテクトやスクリーン能力はルカ・ドンチッチと好相性と評価した。さらにマティス・サイブルら守備力を備えた選手を補強したことで、「すべての補強はドンチッチを最大限生かすため」という明確なチーム方針がうかがえると総括している。

 ランキングはいよいよ残すところトップ10のみ。同記者が最も高く評価したオフシーズンを送った球団はどこなのか。最終順位の発表にも注目が集まる。

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