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河村勇輝の“タフにやり続けるメンタリティ”…島田慎二氏が育成とリーグの未来を語る

「島田のマイク」第299回が配信
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 8月6日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第299回が配信。NBAサマーリーグ2026の視察と、Bリーグが発表したポストシーズンの新方式および2036年目標について語った。

 Bリーグから1人目のNBA入りを果たした河村勇輝と、それに続くNBA入りを狙うイヒョンジュンが、今年のNBAサマーリーグに出場した。これまでNBAのイベントに足を運ぶ機会がなかった島田氏だが、リーグ2人目のNBA入りがかかる舞台とあって時間を捻出し現地へ向かった。

 NBAサマーリーグはチーム作りという前提がないまま勝敗を競い、選手個々は契約を勝ち取るための品評会に立たされている。島田氏は、その葛藤と激しさに「しのぎを削る空気感が、すごいテンション上がりましたね」と興奮を隠さなかった。

 NBA挑戦3年目の河村は自信をみなぎらせながらも、あくまで謙虚だったという。「自分ぐらいのレベルなら、日本人選手は頑張れば十分たどり着ける」と話す河村に対し、島田氏は「謙遜が過ぎるでしょ」とツッコミを入れたと明かした。河村が強調したのは技術や才能より“タフにやり続けるメンタリティ”。島田氏は、臆せず海外に挑める姿勢そのものを、優秀な選手がいかに早く身につけられるか、そこがカギになると改めて感じたと話す。

 若手育成の文脈では、U18男子日本代表が強化合宿の一環として、8月4日から名古屋で行われる八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)主宰の「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」との融合が決定した話題に。島田氏は「絶対やるべきだ」と後押しした理由を、練習量の増減より八村と時間をともにして「世界を意識する視座が上がる」ことのほうがこの世代には価値があるからだと明かした。

 本編では、B.PREMIERのポストシーズン新方式を取り上げた。2026-27シーズンは計8クラブが出場し、2027-28シーズンにプレーイントーナメントを導入、2028-29シーズンから16クラブに拡大される。全26クラブで争われるため、島田氏も「かなり狭き門」と認めるが、カーディングの都合で即座の拡大は難しく、まずできることから着手し消化試合を減らして優勝のチャンスを広げる狙いだ。

 もう一つのトピックが、Bリーグが目指す2050年ビジョン『感動立国』の実現に向けた2036年目標だ。FIBAインターコンチネンタルカップ優勝、47都道府県すべてでアリーナを核としたまちづくり、年間入場者数900万人と事業規模1500億円を掲げる。重視したのは今後のすべての取り組みの目線を上げることで「大事なことは、ゴールから逆算しないと打ち手が変わる」と、島田氏は述べた。

 今回のエピソードでは、9月1日に都内で開催される『りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 SEASON TIPOFF CEREMONY』の観覧募集などについても語られた。

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