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バトンをつなぐBリーグ、動き出すJBA…島田慎二氏が語る次なる日本バスケ10年への決意

「島田のマイク」第295回が配信
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 7月9日、島田慎二氏(JBA会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第295回が配信。7月1日に開幕した『B.革新』初年度の新シーズンへの想いと、日本バスケットボール協会(JBA)の臨時評議員会で語ったマニフェストの進捗について語った。

『B.革新』と銘打った構造改革の決断から数年。Bリーグ10年の節目を経て、この7月から11年目の変革がついに動き出した。島田氏は「よくもこんなことを全部、クラブと一緒に合意形成しながら進めてこられたな」と、感慨深げに振り返った。

 急成長を遂げたBリーグにとって大事なのは、その成長を次の10年へつなぐことだ。地方創生やアリーナ整備、入場者数の追求を通じてクラブの規模を拡大し続けることは、2050年の“感動立国”へ向けた「次なる10年の成長のためのエンジンだと思っている」と、島田氏は位置づけた。

 Bリーグは歴史が浅いからこそ変われた面もあり、それ自体がカルチャーだと島田氏は言う。「思い切った改革ができるというのは、ものすごいブランドなんですよ」と、変化を恐れない姿勢の価値を強調。コミッショナーとしてはラストシーズンとなるだけに、2036年に向け、いい形で次へバトンをつなぎたいと熱い想いを伝えた。

 番組本編では、2025年9月のJBA会長就任後、島田氏にとって初めてとなる臨時評議員会の話題に。会社でいう株主総会にあたり、来期予算の承認などが議題となる場だ。島田氏は決議前の挨拶で、就任時に約束したことと現在までの動きを説明した。

 会長就任において最優先に掲げたのは日本代表の強化だ。2028年ロサンゼルス、2032年ブリスベンのオリンピックを見据え、年内で男女の5人制と3×3を一体化した強化体制を構築。特に男子では伊藤拓摩強化委員長のもと、アンダーカテゴリーからA代表まで長期計画を進める。「予算がないからできないという話はない」と伝える以上、自ら収入源を確保し、稼ぐことにも取り組んでいると明かした。

 もう一つの柱が、バスケ業界全体をより良くすることを目指す『ONE Basketball(ワンバスケットボール)』の取り組みだ。各団体が責任を持って任務を遂行するのは当然としたうえで、高度なレベルでの連携を目指す。実際に都道府県協会とBリーグがアマチュアとプロの垣根を越えた事業化が進められている。

 財政健全化では、JBAが中心となってWリーグや車椅子バスケットボールを含む複数団体の商品をセットで売り込み、経営基盤の弱いところを補完する。さらにメディア向け会見を定期的に行うなど、これまでクローズだった情報を外に出していく。島田氏は「約束したことと外見のところはだいぶ変化の兆しが見えてきている。一つひとつやっていきます」と述べた。

 今回のエピソードでは、『りそなグループ B.LEAGUE 2026-27シーズン』開幕後に5連戦すべてで会場に足を運ぶことや、千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス戦の始球式を務めたことなどについても語られた。

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