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B.LEAGUE UNITEDが豪州遠征…NBLの強豪を相手に53点差で大敗、中村拓人「悔しい気持ちが一番強い」

B.LEAGUE UNITEDでキャプテンを務める中村拓人[写真]=B.LEAGUE
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 8月6日、B.LEAGUE UNITEDはオーストラリア・メルボルンで行われた豪州遠征初戦で、NBLのサウスイーストメルボルン・フェニックスと対戦。フィジカルの強さと激しいディフェンスを武器とする相手に苦戦し、60-113で敗れた。

「2030年までにNBA選手を5人輩出する」という目標実現に向けた強化プロジェクトの一環として実施されている今回の遠征。昨シーズン、NBLレギュラーシーズン3位と躍進した強豪を相手に、日本の若手有望株が世界基準の強豪に挑んだ。

 先発には中村拓人群馬クレインサンダーズ)、新井楽人横浜ビー・コルセアーズ)、湧川颯斗三遠ネオフェニックス)、田中流嘉州長崎ヴェルカ)、渡邉伶音アルティーリ千葉)が名を連ねた。試合は立ち上がりからフェニックスに主導権を握られる。第1クォーターだけで3ポイントシュートを6本沈められるなど13-34と大量リードを許す。それでも第2クォーターは、中村のゲームメークから西部秀馬京都ハンナリーズ)の3ポイントなどで応戦し、一時は互角の時間帯を演出。しかし、ターンオーバーから失点を重ね、33-62で前半を終えた。

 後半も相手のプレッシャーは緩まず、守備から速攻を許す展開が続く。湧川や中村の3ポイント、伊久江ロイ英輝川崎ブレイブサンダース)のポストプレーなど見せ場を作ったものの、最後まで流れを引き寄せることはできず、60-113の53点差で敗れた。

 チームスタッツではフィールドゴール成功率36.4パーセント、3ポイント成功率20.0パーセントとシュートに苦しみ、リバウンドでも32-52と20本差をつけられた。さらにターンオーバーは20本を数えた。個人では、新井がチーム最多の12得点をマーク。伊久江と湧川もそれぞれ10得点を挙げ、若手選手たちが随所で持ち味を発揮した。

 チームのキャプテンを務める中村は、試合後に「悔しい気持ちが一番強いです。自分を含めターンオーバーが多かったのでそこが相手を勢いづけてしまった要因になったと思います」と心境を語った。それでも「全部が全部悪かったわけではないので、しっかりといい時間を増やせるようにプレーしていきたいですし、今後またキャプテンとしてもう少しチームを引っ張っていきたいです。選手スタッフ含め成長するために来ているので、勝ち負けはもちろんあるが、一人一人が終わった後に成長できたと感じられるような残りの時間にしたいと思います。個人的にはもっと競争心をもって対戦相手に対して泥臭くプレーしていきたいです」と、世界レベルの強豪を相手に感じた手ごたえも言葉にした。

 大敗という厳しいスタートとなったB.LEAGUE UNITEDだが、若き才能が世界基準を体感した経験を糧に、次戦でどのような成長を見せるのか注目される。チームは8月9日、かつて馬場雄大長崎ヴェルカ)も所属したことがあるNBLの名門メルボルン・ユナイテッドとの試合に挑む。
■試合結果
B.LEAGUE UNITED 60-113 サウスイーストメルボルン・フェニックス
B.UNITED|13|20|11|16|=60
SEPHONIX|34|28|20|31|=113

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