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サンズ、攻守の要の”悪役”ブルックスと契約延長に合意…3年約115億円の完全保証

サンズとの契約延長が報じられた“悪役”ブルックス [写真] = Getty Images
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 フェニックス・サンズが、チームカルチャーの中心を担う主力フォワードとの長期契約に合意した。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、ディロン・ブルックスがサンズと3年7300万ドル(1ドル=157円換算で約115億円)の契約延長で合意。新契約は2029-30シーズンまでの完全保証契約になるという。

 ブルックスは、2025-26シーズン開幕前にケビン・デュラントを含む大型トレードの一環でヒューストン・ロケッツからサンズへ加入。30歳を迎えた昨シーズンは、キャリア9年目にして自己最高となる平均20.2得点3.6リバウンド1.8アシストを記録した。2月に左手を骨折して一時離脱したものの、レギュラーシーズンでは56試合に出場し、サンズの45勝に大きく貢献した。

 3月末に戦列復帰を果たしたブルックスは、プレーオフでも存在感を発揮。オクラホマシティ・サンダーとのファーストラウンドでは4連敗で敗退したものの、チームトップの平均26.0得点をマークし、3ポイント成功率43.8パーセントを記録した。

 また、過去6シーズンで5度のプレーオフ出場を経験するブルックスは、リーグ屈指のディフェンダーとしても知られる。ジョーダン・オットHC(ヘッドコーチ)の下でフィジカルかつハードなチームカルチャーを築く中心的存在となり、相手エースを封じるウイングディフェンダーとしてサンズの守備をけん引。『ESPN』によると、昨シーズンのチームディフェンスレーティングは前年のリーグ27位から9位まで大きく改善しており、その立役者のひとりと評価されている。

 サンズはこのオフ、コリン・ギレスピー、マーク・ウィリアムズ、ジョーダン・グッドウィンとも複数年契約を締結。さらに、マイルズ・ブリッジズルーク・ケナードを獲得するなど、主力を維持しながら戦力強化を進めている。

 今回の契約延長は、2027年のFA(フリーエージェント)市場を待たずにブルックスを引き留める狙いがあったとされる。また、オーナーのマット・イシュビア氏は、来シーズンのさらなる成長を見据え、このロスターを維持するために再びラグジュアリータックスを支払う方針を明言していた。

 攻守両面で欠かせない存在へと成長を遂げたブルックス。大型契約を勝ち取った30歳は、新生サンズの中心選手として今後も大きな期待を背負うことになりそうだ。

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