2025.04.03

ディロン・ブルックスが対戦相手を“キック”…今季16回目のテクニカルファウル

ジャズ戦で今シーズン16回目のテクニカルファウルを宣告されたロケッツのブルックス [写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 4月3日(現地時間2日)、ヒューストン・ロケッツに所属するディロン・ブルックスがホームのトヨタ・センターにて行われたユタ・ジャズ戦でテクニカルファウル。現地メディア『ESPN』はシーズン通算16回目のテクニカルファウルだと報じた。

 ブルックスは第1クォーター開始4分48秒、コリン・セクストンに対してポストアップ。シュートを放とうとした際にボールを弾かれると、そのまま飛び上がり、セクストンの股間付近に右足を蹴り上げた。現地の実況から“カンフーアクション”と評されたプレーに対し、キックボールバイオレーションと判断したレフェリーだが、インスタントリプレイの末にテクニカルファウルを宣告。コートに倒れ込んだセクストンは立ち上がり、プレーを続行した。

 カナダ出身のスモールフォワードは3日前に開催されたフェニックス・サンズ戦においてダブルテクニカルファウルで退場したばかり。ジャズ戦のテクニカルファウルが取り消されない限り、5日(同4日)のオクラホマシティ・サンダー戦を出場停止処分で欠場する。

『FOX Sports』の公式HPによると、2024-25シーズンにおいてテクニカルファウルが最も多いのは17回のアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)。16回のブルックスが2位、14回のアイザイア・スチュワート(デトロイト・ピストンズ)が3位に続く。

ディロン・ブルックスの関連記事

NBAの関連記事