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“悪役”ブルックスが中国でカンフーの修行…冷静さを身につけテクニカル削減なるか

サンズの“ヴィラン”が中国でカンフーに取り組んだ [写真] = Getty Images
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 フェニックス・サンズディロン・ブルックスが、中国でカンフーの修行に励んでいるようだ。9月8日(現地時間7日、日付は以下同)、サンズが公式SNSで写真や動画を公開した。

 投稿では、中国武術の聖地として知られる武当山で、ブルックスが達人からカンフーの指導を受ける姿が収められている。身体能力だけでなく、集中力やバランス、身体のコントロールなども求められるカンフーを習得することによって、激しさを武器としてきたブルックスが、冷静さや自制心を身につけようとしているのかもしれない。

 NBA選手が中国で武術を学ぶのは今回が初めてではない。昨年のオフには、ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)が中国の少林寺を訪問。10日間にわたって少林拳や瞑想、バランス感覚を養うトレーニングなどに取り組んだ。昨年のウェンバンヤマに続き、ブルックスも中国武術の修行をオフシーズンのトレーニングに取り入れた格好だ。

 ブルックスは昨シーズン、サンズ加入1年目にして56試合へ出場し、平均20.2得点3.6リバウンド1.8アシストを記録。キャリア初の平均20得点超えを達成し、プレーオフでも平均26.0得点をマークするなど、攻撃面でも存在感を示した。

 その一方で、17回のテクニカルファウルという課題も残った。激しいプレーと相手を挑発するような言動で知られる一方、テクニカルファウルの多さもたびたび話題となってきたブルックスは、今オフに「次なる目標」について問われ、こう語っていた。

「きっと俺の“ヴィラン(悪役)”としての目標は、1シーズンで17回もテクニカルファウルを取られないことだね。最後まで残っていられるか、見てみよう」

 さらに、自身のテクニカルファウルについても、こう説明している。

「少なくとも、半分は自分でも納得している。中には同じ審判から取られるものもあるし、自分が取られなくてもよかったものもある。それによって、チームの勝利をいくつか犠牲にしてしまう」

 闘争心そのものを捨てるつもりはないと語る一方で、それによってチームに不利益をもたらす部分は減らしたいというブルックス。そんな彼がオフシーズンのトレーニングにカンフーを選んだことには、激しさを失わず、自分自身をコントロールする術を身につけたいという思いもあるのかもしれない。

 2026-27シーズン、ブルックスはこれまでの闘争心を保ちながらテクニカルファウルを減らすことができるか。来シーズンの“ヴィラン”に注目が集まる。

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