2026.09.27
9月23日(現地時間22日)。ヒューストン・ロケッツがメディアデーを開いた。ケビン・デュラントを獲得して臨んだ昨シーズン、このチームは2シーズン続けて52勝30敗を残すも、プレーオフではいずれもファーストラウンド敗退を喫していた。
イーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)はこの現状に「誰一人として自分たちの期待に応えられたとは思っていない」と口にし、「我々はプレーオフ1回戦へ出場するためにここにいるわけではない。もっと大きなインパクトを残したいと考えていて、このチームにいる誰もがそれを強く望んでいると思っている」と話していた。
今夏ロケッツはタリ・イーソン、アメン・トンプソンと延長契約を締結。FA(フリーエージェント)戦線でマーカス・スマート、ボグダン・ボグダノビッチという即戦力のベテラン陣を補強。
オールスターデュオのデュラントとアルペレン・シェングン、そしてトンプソンやジャバリ・スミスJr.、イーソン、リード・シェパード、クリント・カペラといった選手たちは残っており、経験豊富な新戦力組もいる。
さらに心強いのは、昨シーズンをケガで全休したフレッド・バンブリート、途中離脱したスティーブン・アダムズも帰ってくることだろう。
バンブリートは、昨年9月のワークアウト中に右ヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂。ベテランのフロアリーダーを失ったことで、ロケッツはトンプソンやデュラント、シェングン、シェパードらがハンドラー役を担ったものの、昨シーズンは平均ターンオーバー数で14.4回を喫し、リーグ24位に終わっていた。
今シーズンのロケッツで先発ポイントガードに入るバンブリートは「順調に回復している。体調はすごくいいんだ。まだ復帰へ向けたプロセスの途中だから、皆さんが目にする姿が完成形ではないだろうけど、いい状態にある。コートへ戻れることに感謝し、楽しみにしている」と語った。
ウェスタン・カンファレンスにはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー率いるオクラホマシティ・サンダー、ビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズが2強を形成も、ロケッツはその次に入り込むことも可能なポテンシャルを秘めているチームの1つ。
ただ、バンブリートは着実に前へと進んでいくと話していた。
「少しずつ積み上げていく。最終的な目標よりも、日々の習慣づけやどこにフォーカスすべきか、そして自分たちがどうありたいかを決めることの方が重要なんだ。このロスターには優勝を争ううえで十分すぎるほどのタレントが備わっているけど、そこに至るまでにはまだ長い道のりがある」
ベテランガードのバンブリートがコートへ戻ることで、ロケッツは昨シーズンとはまた違うチームと化すかもしれない。現有戦力の完成形にはまだ遠いが、トレーニングキャンプとプレシーズン期間でどこまで成長できるかは見ものだ。
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