2026.09.15
NBA史上有数のスコアラー、ケビン・デュラントを獲得して臨んだ昨シーズン。ヒューストン・ロケッツはウェスタン・カンファレンス5位の52勝30敗でレギュラーシーズンを終え、2年連続でプレーオフへと駒を進めた。
ところが、プレーオフではデュラントがケガのため1試合しか出場できず、ロサンゼルス・レイカーズの前に2勝4敗で敗れてしまい、2年続けてファーストラウンドで姿を消すことに。
そうして迎えた今夏。ロケッツはジョシュ・オコーギーがユタ・ジャズ、ドリアン・フィニー・スミスがトレードでシャーロット・ホーネッツへ移籍も、FA(フリーエージェント)戦線でマーカス・スマートとボグダン・ボグダノビッチを補強。
先日、ロケッツのラファエル・ストーンGM(ゼネラルマネージャー)が、2001年9月11日に起きた米同時多発テロで命を捧げた消防士たちへの追悼活動の一環として、ヒューストン市内の消防署を訪問し、メディアの取材に応じた。
トレーニングキャンプ開始まで約2週間に迫る中、ストーンGMはスマートとボグダノビッチ加入をこう評していた。
「我々はチームのスキルレベルを高めたいと考えていました。彼らはいずれも非常に高いスキルを持った選手たちです。また、我々はシュート力のある選手も求めていました。マーカスはショットを打てますし、ボグダンについては素晴らしいシューターで、歴代有数のシューターと言える存在です。
我々が必要としている要素はそういった点ですが、彼らは我々が求める人物像にも合致しています。タフでフィジカルなプレーができ、闘争心も持ち合わせています。このチームへフィットしてくれると私は見ています」
32歳のスマートは、12年のNBAキャリアを誇るベテランガード。昨シーズンはレイカーズで平均28.5分9.3得点2.8リバウンド3.0アシスト1.4スティールを残し、ディフェンスやハッスルプレーにも定評がある。
34歳のボグダノビッチはハムストリングのケガに苦戦し、ロサンゼルス・クリッパーズでキャリア最少の23試合の出場で昨シーズンを終えていた。昨シーズンは平均7.4得点2.6リバウンド2.2アシスト、3ポイントシュート成功率34.7パーセント(平均1.4本成功)だったが、NBAキャリア9シーズンで3ポイント成功率38.1パーセント(平均2.4本成功)を記録している。
今シーズンのロケッツは、デュラント、アルペレン・シェングン、アメン・トンプソン、ジャバリ・スミスJr.、タリ・イーソン、リード・シェパード、クリント・カペラといった昨シーズンの布陣にスマートとボグダノビッチが加わる。
さらに、ケガのため昨シーズンを全休していた司令塔のフレッド・バンブリート、同じくケガのため32試合の出場に終わっていた控えセンターのスティーブン・アダムズという、2人のベテランも帰ってくるだけに、今シーズンのロケッツはウェストで注目チームの1つと言っていいだろう。
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