2026.03.17
ヒューストン・ロケッツが7月2日(現地時間1日)、FA(フリーエージェント)市場で実力者2人の獲得に成功した。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、ロケッツはボグダン・ボグダノビッチ、マーカス・スマートの2選手と契約合意に達したという。
33歳のボグダノビッチは1年契約でロケッツに加入。昨シーズンまでロサンゼルス・クリッパーズでプレーしていたものの、チームが契約オプションを行使しなかったことでFAとなっていた。
NBA9年のキャリアを誇るシューターは、ここ2シーズンは負傷の影響もあり計77試合の出場にとどまったものの、通算平均14.0得点、3ポイント成功率38.1パーセントを記録。ボール運びも担えるアウトサイドシューターとして、昨シーズンに1試合平均3ポイント成功数でリーグ25位に終わったロケッツの課題解消が期待される。
一方、スマートは2年総額1300万ドル(1ドル=162円換算で約21億円)の契約で合意。2年目にはプレーヤーオプションが付帯すると報じられている。
現在32歳のスマートは、2014年のNBAドラフト全体6位でボストン・セルティックスへ入団。2022年には、ガードとしてはゲイリー・ペイトン以来となるNBA最優秀守備選手賞(DPOY)を受賞したほか、NBAハッスル賞を3度受賞するなど、リーグ屈指のディフェンダーとして活躍してきた。
その後、メンフィス・グリズリーズやワシントン・ウィザーズを経て、昨シーズンにロサンゼルス・レイカーズへ加入。62試合中54試合で先発を務め、レギュラーシーズンでは平均9.3得点2.8リバウンド3.0アシスト1.4スティールを記録。さらに、プラスマイナス(コートに立っている時間帯のチーム得失点差)ではチームトップの「+256」をマークした。
スマートはプレーオフでも存在感を発揮。ロケッツとのファーストラウンド第3戦では、ルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスを欠く中で21得点10アシスト5スティールを記録し、劇的な逆転勝利に大きく貢献した。プレーオフ平均2.4スティールは全選手中3位にランクインしている。
スマートにとっては、セルティックス時代に指導を受けたイーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)との再タッグも注目を集めている。昨シーズン躍進を遂げたロケッツは、経験豊富な2人を迎え入れ、新シーズンへ向けてロスターを強化した。
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