2024.04.26
インディアナ・ペイサーズが、FA(フリーエージェント)のケリー・ウーブレイJr.と契約合意に達した。7月2日(現地時間1日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。報道によると、契約は2年総額1650万ドル(1ドル=162円換算で約27億円、為替換算は以下同)になるという。
現在30歳のウーブレイJr.は、昨シーズンにフィラデルフィア・セブンティシクサーズで50試合に出場(うち41試合先発)し、平均14.1得点5.0リバウンド1.6アシスト1.4スティールを記録。フィールドゴール成功率46.7パーセント、3ポイント成功率36.0パーセントをマークするなど、攻守両面で存在感を発揮した。
2015年のNBAドラフト全体15位でリーグ入りしたウーブレイJr.は、これまでワシントン・ウィザーズ、フェニックス・サンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、シャーロット・ホーネッツでプレー。2023年からシクサーズでプレーし、主力ウイングとしてチームを支えた。サイズを生かしたペリメーターディフェンスに加え、鋭いカッティングやフィジカルを生かしたドライブを武器とする万能型ウイングとしてキャリアを築いている。
ペイサーズはオフの補強ポイントとしてウイングとセンターの層の強化を掲げており、ウーブレイJr.はそのニーズに合致する補強となった。ベンチからの起用が見込まれているものの、得点力だけでなくディフェンスやフィジカル面でもチームに厚みをもたらす存在として期待されている。特に、カッティングを得意とするプレースタイルは、タイリース・ハリバートンとの高い相性が期待されている。
また、アキレス腱断裂の影響で2025-26シーズンを全休したハリバートンは、オフシーズン中のイベントで「今までのキャリアで、初めて“健康なNBA選手”としてプレーできそう」と語るなど、順調な回復ぶりを明かしている。ペイサーズはエースの復帰を前提に再び優勝争いへ加わることを目指しており、経験豊富なウーブレイJr.の加入はロスターにさらなる厚みを加える補強となりそうだ。
なお、今回の契約により、ペイサーズはラグジュアリータックスのラインを上回る見込みとなった。ジャレス・ウォーカーやベン・シェパードら若手選手の起用法や去就にも影響を与える可能性があり、今後のロスター編成にも注目が集まりそうだ。
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