2026.09.23
ヒューストン・ロケッツ在籍2年目を迎えたケビン・デュラントは、昨シーズンにチームトップの平均26.0得点に5.5リバウンド4.8アシストに加え、フィールドゴール成功率52.0パーセント、3ポイントシュート成功率41.3パーセント(平均2.4本成功)、フリースロー成功率87.4パーセントの好成績を残した。
ロケッツはウェスタン・カンファレンス5位の52勝30敗を残してプレーオフへ進出。プレーオフこそケガのため1試合の出場に終わったとはいえ、デュラントはオールスターとオールNBAセカンドチームに選ばれた。
昨シーズンのデュラントは、ここ6シーズンで最多の78試合へ出場。しかも平均36.4分はリーグ3位、合計2840分で同2位を記録していた。キャリア20年目(実働19年目)のベテランフォワードは、今月29日に38歳になる。
そうした背景もあり、9月23日(現地時間22日)に開催されたメディアデーで、イーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)とラファエル・ストーンGM(ゼネラルマネージャー)はデュラントへの負担を軽減したい意向を示していた。
ところが、デュラントは「なんでだ?」と返答し、こう語っていた。
「ずっと同じことを言っているけど、俺はコートにいる方が調子はいいし、コートにいればチームも良くなるんだ。もし最初の3クォーターや試合の早い段階で勝負を決められるなら、(ベンチに)下がるかもしれない。でも、年を重ねたからとか、これまで長時間プレーしてきたからといった理由で出場時間を削るのはね…。俺は毎晩48分間プレーするためにトレーニングしている」
直近5シーズンでいずれも平均35.0分以上コートに立っているデュラントは「そうした懸念があるのは理解できる。だけど、試合で必要とされるなら俺はコートに立っていたい」と口にしていた。
デュラントの現行契約は残り2シーズン。ただし、来シーズンの契約がプレーヤーオプションのため、これを破棄すれば制限なしFA(フリーエージェント)になることが可能なのだが、引退に関しては考えていないようだ。
「そういったことは何も考えていない。毎日、ここへ行くのを楽しんでいるし、みんなと一緒にプロセスを歩んでいくのが楽しいんだ。今はただ1試合1試合、集中していくだけ。それが自分にできる精いっぱいのことだから。この先どうなるかなんて誰にも分からない。今はこのチームで一緒にやっていくことを楽しんでいる」
今シーズンのロケッツは、フレッド・バンブリートとアメン・トンプソン、デュラント、ジャバリ・スミスJr.、アルペレン・シェングンがスターターを形成する見込み。ベンチにもマーカス・スマートやリード・シェパード、ボグダン・ボグダノビッチ、タリ・イーソン、スティーブン・アダムズ、クリント・カペラらが控えており、充実の戦力を有している。
そのチームで得点源を務めるデュラントが、どんなシーズンを送ることになるのか。まずは開幕を楽しみに待ちたいところだ。
2026.09.23
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