2021.12.09
11月2日、天皇杯3次ラウンドの残り1試合が開催され、アルバルク東京は香川ファイブアローズと対戦した。
A東京は序盤こそ互角の戦いとなったが、第2クォーターに香川に対応し、このクォーターで16点差をつけた。このリードを試合後半も守り切り、B1の2チームを破って快進撃を続けてきた香川ファイブアローズの挑戦を退け、4次ラウンド進出を決めた。ベンチスタートのセバスチャン・サイズがいずれもチームトップの21得点12リバウンドと奮起した。
この試合チーム2位タイの15得点で勝利に貢献したキャプテンの田中大貴は、試合後に「最初はイーブンな展開になりましたけど、そこからしっかり対応して試合を進めることができた」と振り返った。
天皇杯3連戦というタフなスケジュールに「絶対にエネルギー負けとか、フィジカル負けっていうのはしてはいけなかった3試合だと思ってこのトーナメントを戦っていた」という田中は試合序盤から得点を重ねた。今日のプレーに対しては「相手がどうこうじゃなくて、どの試合も自分たちのオフェンスの起点となれるように心がけてプレーしているつもり」といつも通りを心がけたプレーだったと語った。
新戦力を多く迎えて戦う今シーズン、天皇杯の4次ラウンドはおよそ1カ月後の開催となるが「これから水曜日の試合も入ってきてなかなか練習する機会がないですけど、試合の中で、やっぱり、もっともっと自分たちをこう高めていかないと思っている」とBリーグの戦いに目を向けた田中。今回の試合に先発したライアン・ロシターら移籍組とのケミストリーをさらに高めることが、Bリーグ・天皇杯の制覇に向けてカギになることは間違いない。
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