2021.11.24

A東京の田中大貴が長崎県民表彰特別賞を受賞「東京五輪で県民に夢と感動を与えた」

今夏行われた東京オリンピックへ出場した田中大貴[写真]=Getty Images
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 アルバルク東京は24日、田中大貴が令和3年長崎県民表彰特別賞を受賞したと発表した。

 長崎県出身で現在30歳の同選手は、193センチ92キロのシューティングガード。長崎西高校から東海大学へ進学し、2013年にトヨタ自動車アルバルク(現A東京)へ入団した。2014-15シーズンにNBLのルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出されると、その後も主力として活躍。キャプテンに就任した今シーズンは、14試合の出場で153得点(平均10.9得点)63アシスト(同4.5アシスト)を記録している。

 また、日本代表としても長らく活躍。東海大学在学時の2012年に初招集されると、FIBAアジアカップに3度出場したほか、2019年に中国で行われたFIBAバスケットボールワールドカップでは5試合に出場。今夏行われた東京オリンピックでは渡邊雄太(トロント・ラプターズ)とダブルキャプテンを務め、3試合に出場したが、先日日本代表からの引退を表明した。

 長崎県は、「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)バスケットボール競技男子に出場し、県民に夢と感動を与え、本県スポーツ水準の向上に貢献した」として、賞を授与したと発表している。

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