2022.02.22
12月11日、各地でB1リーグ第10節が行われ、秋田ノーザンハピネッツはホームにアルバルク東京を迎えた。
第1クォーターでは、立ち上がりに秋田がジョーダン・グリンのインサイドアタック、古川孝敏の3ポイントシュートで流れを作ると、保岡龍斗が2連続でシュートを沈め、主導権を握ることに成功。その後、A東京のセバスチャン・サイズやアレックス・カークのペイントアタックに苦しむも、19-10と優位に立って最初の10分を終えた。
9点のリードで迎えた第2クォーターでは、A東京にジャンプシュートを立て続けに決められ、点差を詰められるが、保岡がここで2本続けて3ポイントシュートを決め、再び秋田のペースに。さらに秋田は、グリンが2本の長距離砲を沈め、A東京を一気にリードを奪う。終盤には互いに得点が停滞したが、リードは譲らず35-19でハーフタイムへ。
2ケタ差で始まった第3クォーターでは、中山拓哉、古川と立て続けに得点を重ね、早くも点差を20点台に。中盤には、A東京のライアン・ロシターやザック・バランスキーなどに一気に攻め立てられ、追い上げを許す場面もあるものの、保岡、中山が続けてアウトサイドシュートを決め、52-37で最終クォーターへ。
第4クォーターでは、序盤に保岡、田口成浩が連続でスコアし、点差を20点まで広げることに成功。しかし、サイズ、ロシター、テイラーといった攻撃力のあるラインナップを止めることができず、一時は5点差まで詰め寄られてしまう。窮地に立たされた秋田だが、この土壇場で古川が3ポイントシュートをヒット。これで相手の流れを断ち切った秋田は、追い上げを図るA東京の攻撃を抑え込み、逆転を許さずタイムアップ。69-60で嬉しい白星を挙げた。
この試合では、秋田の保岡が4本の3ポイントシュートを含む18得点の大暴れ。次いでグリン、コルトン・アイバーソンが13得点、ビッグショットを沈めた古川は11得点をマークした。対するA東京はロシターがチームトップの17得点を記録。加えてテイラーが13得点、サイズが11得点14リバウンドと活躍を見せたが、逆転勝利とはならなかった。
■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 69-60 アルバルク東京(@CNAアリーナ☆あきた)
秋 田|19|16|17|17|=69
A東京|10|9|18|23|=60
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