2021.12.04

首位攻防戦を制したのは川崎…藤井&ファジーカスが躍動し、A東京に完勝

A東京との東地区上位対決を制した川崎[写真]=B.LEAGUE
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 12月4日、B1リーグ第9節が各地で開催され、川崎ブレイブサンダースアルバルク東京と対戦した。

 序盤から攻勢を仕掛けた川崎は、マット・ジャニングを中心にスコアを伸ばして第1クォーターを19-13で終えると、第2クォーターにはジョーダン・ヒースが12得点を挙げるなど躍動し、前半終了時点で45-24と21点のリード奪うことに成功する。

 後半も川崎はオフェンスの手を緩めることなく、さらなるリード拡大に向けてA東京を攻め立てる。ニック・ファジーカスが第3クォーターだけで11得点を挙げ、チームとしても25得点。ライアン・ロシターらを中心に攻めるA東京に20点を奪われるも、70-44とさらにリードを広げて最終クォーターへ。

 最後の10分間はA東京に点差を詰められる展開となるも、藤井祐眞の3ポイントやパブロ・アギラールの得点で追いつくことは許さず。最終スコア85-66で東地区1位の川崎が、1勝差で追走する同地区3位のA東京を下し、首位をキープした。

 川崎は藤井とファジーカスがともに18得点、ヒースも16得点11リバウンドと活躍した。一方A東京は、セバスチャン・サイズが18得点16リバウンド、田中大貴やロシターも2ケタ得点を挙げるも、ホームで敗戦を喫することとなった。

■試合結果
アルバルク東京 66-85 川崎ブレイブサンダース(@アリーナ立川立飛)
A東京|13|11|20|22|=66
川 崎|19|26|25|15|=85

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