2022.05.27
10月23日、各地でB1リーグ第4節が行われ、東地区2位につけるアルバルク東京は同首位の千葉ジェッツと対戦した。
立ち上がりには富樫勇樹、ジョシュ・ダンカンに積極的に攻め込まれ、0-7のランを出されたA東京だが、その後はジョーダン・テイラーが先陣を切り、相手のファウルを引き出しフリースローでじわじわと追い上げる。しかし、終盤にはギャビン・エドワーズに3ポイントシュートを決められ、10-14とリードされて第1クォーターが終了。
続く第2クォーターでは、千葉のシュートがことごとくリングに嫌われ、スコアが停滞。すると、その間にテイラーや安藤周人がアウトサイドから着実に加点し、ついに逆転に成功。流れを引き寄せたA東京は、セバスチャン・サイズや安藤を起点に攻めてリードを広げていき、29-21で試合を折り返した。
8点差をつけて迎えた第3クォーターでは、開始直後にライアン・ロシターがバスケットカウントでチームを勢いづける。さらに小酒部泰暉や田中大貴らの外角シュートに加え、アレックス・カークがインサイドで奮闘し、千葉に追い上げを許さない。終盤には、千葉のクリストファー・スミスに2本続けて3ポイントを許したものの、54-44と2ケタリードで最終クォーターへ。
勝負の第4クォーターでは、サイズとテイラーが果敢に攻めて加点し、優位を保つ。その後、両軍ともに互いの堅い守備を攻めあぐねるが、この流れをロシターが3ポイントで断ち切ることに成功。終盤にはスミスに再三外角シュートを許したが、ロシターが勝利を決定づけるジャンパーを沈め、千葉の追い上げを振り切ってタイムアップ。72-65でA東京が東地区上位対決を制した。
A東京はテイラー、サイズ、ロシター、カークの4選手が2ケタ得点を記録。また、サイズが14リバウンド、ロシターが10リバウンドを奪取し、インサイドでチームを支えて5連勝に貢献した。対する千葉はスミスが4本の3ポイントシュートを含む25得点をマーク。また、ムーニーが11得点17リバウンドと奮闘したが、連勝は「5」でストップした。
■試合結果
千葉ジェッツ 65-72 アルバルク東京(@船橋アリーナ)
千 葉|14|7|23|21|=65
A東京|10|19|25|18|=72
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