2022.03.11
10月23日、各地でB1リーグ第4節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはホームで滋賀レイクスターズと対戦した。
ここまで3連勝と好調をキープしている名古屋Dだが、この試合はトスアップから約3分間得点をマークできず、さらに相手に先制点も献上するなど嫌な流れに。しかし、スコット・イーサトンのダンクをきっかけに一転して滋賀を突き放す展開となり、レイ・パークスジュニアの3ポイントシュートで瞬く間に2ケタリードを獲得。その後もコティ・クラーク、イーサトンの得点でスコアを伸ばし、23-12で第1クォーターを終えた。
11点差で迎えた第2クォーターでは、相手のシュートミスをしっかり拾って攻撃につなげ、リードを拡大。中盤にはシェーン・ウィティングトンや伊藤達哉、イーサトンがミドルシュートを決めて流れを作ると、伊藤のフリースローで点差を20点まで広げ、相手の追い上げを許さない。その後、張本天傑の3ポイントシュートも決まり、53-32でハーフタイムへ。
第3クォーターでは、滋賀のオヴィ・ソコの積極的なオフェンスに手を焼くが、それ以外の選手をきっちりと抑え、相手の反撃の芽を摘む。さらに名古屋Dはイーサトン、パークスジュニアに加え、齋藤拓実、張本もギアを上げ、得点を量産。残り5秒には齋藤が3ポイントシュートを沈め、79-52で最終クォーターへ。
齋藤の3ポイントシュートで始まった第4クォーターでも名古屋Dが攻撃の手を緩めることはなく、狩野祐介や中東泰斗の得点に加え、イーサトンの外角砲で中盤にスコアを100点の大台に。その後は控え選手も多く出場したものの、最後まで主導権を譲ることなくタイムアップ。107-68と快勝で名古屋Dが連勝数を「4」に伸ばした。
名古屋Dはパークスジュニアの22得点を筆頭に6選手が2ケタ得点を記録。なかでもイーサトンは19得点10リバウンド、クラークは13得点17リバウンドのダブルダブルを達成するなど、連勝継続に大きく貢献した。対する滋賀はソコが両軍トップの27得点をマークしたが、他の選手の得点が伸びず、悔しい敗戦となった。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 107-68 滋賀レイクスターズ(@パークアリーナ小牧)
名古屋D|23|30|26|28|=107
滋 賀|12|20|20|16|=68
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