2022.01.11
10月23日、B1リーグ第4節が行われ、琉球ゴールデンキングスは富山グラウジーズと対戦した。
立ち上がりに富山の上澤俊喜に先制点を献上してリードを奪われた琉球だが、岸本隆一らがアウトサイドから得点して点差を詰める。その後は再び上澤、ジュリアン・マブンガに立て続けに3ポイントシュートを許して富山に抜け出されるが、ドウェイン・エバンスや牧隼利が得点し、22-23と追い上げて第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターでは、松井啓十郎に2本続けて3ポイントシュートを沈められ、0-8のランを許してしまう。それでも中盤には田代直希や並里成が踏ん張り、同点とするることに成功。その後は互いに得点を重ねてつかず離れずの展開となるが、ブザーと同時にアレン・ダーラムがレイアップをねじ込み、46-45と逆転して試合を折り返した。
1点リードで迎えた第3クォーターでは、新戦力のドワイト・ラモスや上澤に立て続けに得点され、リードを奪われるが、ドウェイン・エバンスがインサイドで力強く攻め、再逆転に成功。さらに牧などが加点して優位を保ち、68-65とわずかに点差を広げて最終クォーターへ。
運命の第4クォーターでは、今村圭太が3ポイントを決めてチームを鼓舞するも、中盤に富山のジョシュア・スミスや宇都直輝に連続得点を許してしまう。残り3分には同点とされるが、ここでエバンスがインサイドで加点し、窮地を脱出。試合終盤には逆転したい富山が積極的にスティールを狙うが、それをかわして岸本、ジャック・クーリーが得点。そのままタイムアップを迎え、95-88で琉球が辛くも勝利を収めた。
琉球はエバンスが両軍トップの25得点を記録したほか、クーリー、ダーラム、今村が揃って12得点をマーク。また、クーリーは10リバウンドも記録し、ダブルダブル達成となった。対する富山はスミスが19得点、ラモス、上澤がそれぞれキャリアハイとなる16得点、11得点をマーク。また、マブンガが5得点ながら10アシストを記録したが、連敗脱出とはならなかった。
■試合結果
富山グラウジーズ 88-95 琉球ゴールデンキングス(@富山県西部体育センター)
富山|23|22|20|23|=88
琉球|22|24|22|27|=95
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