2021.11.11
11月6日、各地でB1リーグ第6節が開催され、川崎ブレイブサンダースは富山グラウジーズと対戦した。
立ち上がりに主導権を握ったのは川崎。藤井祐眞が最初の10分間で14得点を挙げる活躍を見せ、チームとしても25得点をマーク。富山の得点を17点に抑え、8点リードで第1クォーターを終える。
続く10分間は拮抗した展開となるも、前田悟やパブロ・アギラールの3ポイントなどで点差を詰めることは許さず。45-37とリードを維持したまま試合を折り返す。
第3クォーターは富山に劣勢を強いられる苦しい展開に。松井啓十郎の得点で早々に逆転を許すと、以降は一進一退の攻防が続く。2点を追う状況で迎えた終盤、アギラールの3ポイントが決まり、65-64と1点リードで最終クォーターへ。
最後の10分間は、中盤に藤井や増田啓介の3ポイントが決まって川崎がリードを広げることに成功。富山の松井による連続得点で、一時は2点差まで再び迫られるも、終盤は与えられたフリースローを藤井やニック・ファジーカスが着実に沈めて突き放す。結局富山に追いつくことは許さず、最終スコア91-87で川崎が白星を挙げた。
勝利した川崎はファジーカスが27得点、藤井が23得点8アシストとチームをけん引。対する富山はマブンガが22得点、松井が21得点を挙げるも、勝利まであと一歩届かなかった。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 91-87 富山グラウジーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|25|20|20|26|=91
富山|17|20|27|23|=87
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