2022.01.08
これまで長らく女子日本代表を率いたトム・ホーバス氏が就任し、新体制となった男子日本代表。彼らは、11月27・28日に宮城県仙台市で行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」のWindow1に向け、11月15日からはその直前合宿に24名の選手が招集され、練習に励んでいる。
22日に、東京オリンピックでも日本代表に名を連ねた選手の1人であるベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)が記者会見に応じた。
同選手は、冒頭に「オリンピックのメンバーに入りましたが、不完全燃焼で終わってしまった」と東京オリンピックの感想をコメント。「そのときの気持ちも含めて、全力でコートで表現できたらと思います」と、その分今回の代表活動への意気込みは十分だ。
また、前指揮官を経験していることからホーバス氏との違いについて記者が問うと、「トムさんのバスケは、やることをすごく細かく指定する」と語り、「日本のバスケの良さであるスピードを生かしてプレーしようということで練習に取り組んでいる」と現状を説明してくれた。
そうしたスタイルは所属するSR渋谷とも大きく異なるという。ベンドラメは「普段自分のチームだとピックアンドロールを使って攻めることが多い」と言うが、合宿では「パスアンドランが増えてきている」と話し、「オフボールでの動きがすごく大事になってくる」とアジャストに苦心していた。
しかし、ベンドラメはSR渋谷の不動のスタメンとして活躍していることもまた事実だ。
それでも、新しいスタイルへの適応については「(自分がプロで培ってきたことを)生かすしかないかなと思います。生かせないとメンバーになれないと思います」と、的確な一言。世界の舞台を踏んだからとはいえ、決して自らの立場を甘く見てはいないようだ。
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